【大阪万博】ガンダムだけじゃない!アニメ、ゲーム好きが楽しめるスポット特集

いよいよ本日4月13日(日)より大阪・夢洲にて「大阪・関西万博」が約半年間にわたりはじまる。会場内では様々な見どころがあるが、ここでは特にアニメやゲームといった分野に絞って、恒常で楽しめるスポットを一部紹介したい。
【アニメ関連】西ゲート付近で巨大ガンダムがお出迎え!河森正治氏プロデュースも
まずアニメ関連とした挙がるのは開催前から多くの注目が集まっていた、株式会社バンダイナムコホールディングスが出展する民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」。ここではアニメ『ガンダム』シリーズをテーマに新作映像を最大奥行18m超の映像で上映するほか、パビリオン外には全高17メートルの巨大ガンダム立像が存在感を放っている。こちらの立像は2024年まで運営されていた横浜イベントから一部移動する形での活用が実現した。
館内では新たな「宇宙世紀」という設定のもと、大阪・夢洲の「スペースポート」から軌道エレベーターで宇宙ステーション「スタージャブロー」まで移動。ガンダムシリーズが描いてきた「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を、新たな未来の可能性として捉え、臨場感のある完全新規映像と、フェーズ0から7までのパビリオン空間を通して描く。所要時間は40分ほど。
なお、パビリオンでの体験には万博の入場チケットのほかに「パビリオン予約(抽選)」の申し込みが必要となるため、必ず訪問する前、チケットを取得する前に確認したい。
このほか、アニメ関連ではパソナグループの民間パビリオンが「鉄腕アトム」とのコラボを実施、こちらは過日公開のレポートを参照されたい。また、アニメーション監督、メカニックデザイナーなどで知られる河森正治氏がプロデュースしたシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」も注目。ここでは現実と仮想空間が融合する専用シアターにて超時空シアター「499秒 わたしの合体」、映像と音楽と振動がシンクロしする「ANIMA!」などが展開される。


【ゲーム関連】モンハンを360度映像と振動で体感
そしてゲーム関連では、株式会社カプコンが「2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会が出展する大阪ヘルスケアパビリオン」に協賛し、同パビリオンのミライのエンターテインメントを体験できる施設「XD HALL」に体験型コンテンツ『Monster Hunter Bridge(モンスターハンター ブリッジ)』を出展する。

このコンテンツは大阪ヘルスケアパビリオンのテーマ「REBORN」から着想を得て自然や生物、生命の素晴らしさを重要なテーマの1つとしている「モンスターハンター」シリーズを活用した、体験型作品になっているという。
具体的には館内「XD HALL」の側面と天面にシースルーLEDを、床面ちプロジェクターを設置し、360度すべて「モンスターハンター」の世界が投影される空間を作成。さらにシースルーLEDの背面に多数のスピーカーを設置し、360度からの音に包まれる仕組みや、演出に合わせた床振動を取り入れ、より没入感を高める。こちらも公式サイトからの完全予約制なのでご注意を。
会場内を散策する時に探してみて!ポケモンGOコラボも
そしてゲーム関連ではパビリオン以外にも注目ポイントが。スマートフォン向けゲーム「Pokemon GO」では、近日実装した新機能「GOスタンプラリー」の第一弾として今回の万博の会場内でスタンプラリー企画を行う。これは特定のポケストップを訪れて、その場所のフォトディスクを回してスタンプを押すことができるもの。
万博の会場内にはピカチュウ、カビゴン、イーブイ、フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ、ラプラス、ドーブル、ミュウそれぞれのポケストップが登場。各ポイントにはポケモンのオブジェが目印になっており、ポケモンGOをプレイしていない方も写真撮影目的で探してみよう。
またパビリオンではないが、西ゲート付近にある「リングサイドマーケットプレイス」の西1階には「アニメイト大阪・関西万博店」がオープンする。ここでは人気作品のアニメを中心に、海外のファンが多い作品のグッズも数多く取り揃えているという。
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