『春夏秋冬代行者』アニメ化発表!ヴァイオレット・エヴァーガーデン作者×WIT STUDIOの強力布陣で挑む

電撃文庫より刊行中の小説『春夏秋冬代行者』について、本作のテレビアニメ化が「春夏秋冬代行者 春の舞」として決定した。原作は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』で知られる暁佳奈。アニメーション制作は『進撃の巨人』『SPY×FAMILY』などを手がけてきたWIT STUDIOが担当する。
本作は、四季の神々から与えられた特別な力を使い各地に季節を巡らせる「代行者」が春・夏・秋・冬それぞれの季節を織りなす物語。この度「春の舞」としてテレビアニメ化が決定し、これに合わせてアニメ化決定PVと春ビジュアルが公開された。
春ビジュアルには、春の代行者である花葉雛菊(かよう・ひなぎく)と、その護衛官である姫鷹さくら(ひめだか・さくら)が登場。雛菊がさくらと共に、一面の雪景色の中で春を呼び起こす一幕を描いたビジュアルとなっている。
アニメ化に際し、原作者・暁佳奈からのコメントも到着。「春和の候、皆様いかがおすごしでしょうか。桜の調べが各所に広がるこの頃、本作『春夏秋冬代行者』はアニメ化のご報告を皆様にお届けすることが叶いました。時節柄、まさに花の便りと言えるでしょう。これもひとえにファンの皆様、書店様、出版社様、関係者様のおかげです。現人神と護衛官が織りなす物語がアニメではどんな旅路を歩むのか。ぜひ、陽春のようなまなざしで見守っていただけますと幸いです。」
また、原作イラストを担当するスオウによるアニメ化記念イラストも公開された。アニメ『春夏秋冬代行者 春の舞』の公式X(旧Twitter)と公式サイトも開設され、今後の情報はそちらを通じて随時発信される予定。
TV アニメ「春夏秋冬代行者 春の舞」作品情報
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の作者・暁 佳奈が紡ぐ四季の物語を、
『進撃の巨人』『SPY×FAMILY』などを手掛けてきたWIT STUDIOがテレビアニメ化。
“四季の代行者”。
彼らは四季の神々から与えられた特別な力を使い、各地に季節を巡らせている。
しかし春の代行者・花葉雛菊が行方不明になってから十年間、この国の季節は春だけが消え去ったまま。
春の護衛官・姫鷹さくらは十年間、主を必死に探し続けていたが、
ある日突然雛菊が帰ってきたことで物語は動き出す。
雛菊とさくらの、春を届ける旅が始まる。
——不条理に奪われた大切な時間を取り戻すため。
——恋い焦がれ続けたあの人に想いを伝えるため。
——命に代えても守りたい “あなた” のため。
これは四季をもたらす現人神とその護衛官の、喪失と再起の物語。
何度傷ついても、それでも生きると願うあなたへ贈る、祈りの物語。
監督:山本 健
アニメーションアドバイザー:古橋一浩
シリーズ構成:久尾 歩
キャラクターデザイン:鳥井なみこ
ビジュアル開発・イメージボード:米谷聡美・久保雄太郎
美術監督:竹田悠介(Bamboo)
色彩設計:中村絢郁(WIT STUDIO)
撮影監督:野澤圭輔(グラフィニカ札幌スタジオ)
編集:柳 圭介、ACE
音響制作:東北新社
音響監督:木村絵理子(東北新社)
アニメーションプロデューサー:大谷 丞
ラインプロデューサー:佐藤慧介
アニメーション制作:WIT STUDIO
Ⓒ暁佳奈・スオウ/ストレートエッジ・KADOKAWA/春夏秋冬代行社