「リゼロ」公式スマホゲーム、1年経たずのサービス終了発表 人気原作用いた初のチャレンジだった


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KADOKAWAは4日、スマートフォン向けゲーム『Re:ゼロから始める異世界生活 Witch’s Re:surrection(リゼウィチ)』のサービスを2025年5月30日14時をもって終了すると発表した。同作は昨年8月にリリースされたタイトルであるため、一年経たずでの撤退となる。

同作は、人気アニメ・ライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』を原作とした3D RPGで、KADOKAWAがパブリッシャー、アカツキとエレメンタルクラフトが開発および運用を手掛ける。ライトノベル編集部発の企画として「シリーズ10周年記念」と銘打ち、自社パブリッシングで展開した。

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「リゼロ」におけるメディアミックス展開で「リゼウィチ」は新たな試みだった(経営資料より)

KADOKAWAは「これまで『リゼウィチ』をプレイしてくださったユーザーの皆様には、サービスへのご愛顧とご支援に心よりお礼申し上げますとともに、このたび終了のご案内となりましたことを深くお詫び申し上げます」とコメント。

サービス終了に伴い、有償アイテム「魔虹結晶」の販売は既に停止されており、終了後は未使用分の払い戻しを受け付ける予定。今後のゲーム内展開として、複数のイベントとガチャが開催される。最後のログインボーナスとして、4月5日から毎日10連分のキャラガチャチケットが配布されるほか、★3キャラクターの排出確率が15%に設定されるキャンペーンも実施される。

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大型ソーシャルゲームの自社パブリッシングは同社初のチャレンジであり、フロム・ソフトウェアなどのコンシューマタイトル開発で成長するグループ内ゲーム事業の知見の活用などが期待されていた。

Re:ゼロから始める異世界生活 Witch’s Re:surrection
ジャンル:ゼロから始める異世界 3D RPG
パブリッシャー:KADOKAWA
開発/運用:エレメンタルクラフト
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:2024年8月26日
価格:基本無料(一部アイテム課金あり)

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊 ©KADOKAWA/Akatsuki Inc.

著者 編集部 経済・社会担当
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