文化放送A＆Gの最長寿番組、34年の歴史に幕「ノン子とのび太のアニメスクランブル」26日最終回

文化放送「A&G（アニメ&ゲーム）」ゾーンで最も長い歴史を持つという番組「ノン子とのび太のアニメスクランブル」（文化放送 超！A&G+ 毎週水曜日17時30分〜）が明日3月26日（水）の放送をもって終了する。

同番組は1991年4月に放送を開始し、声優・日髙のり子と文化放送アナウンサー・長谷川のび太がパーソナリティを務めてきた。約34年にわたり放送され、放送回数は1730回に達する。「最後までアニスクらしくお届けできればと思っております」「番組に関わっていただいたゲストの皆様、スポンサーの皆様、業界関係者の皆様、スタッフ、そしてリスナーの皆様のおかげです。長く番組を愛していただきありがとうございました」とコメントを公表している。

最終回の放送は3月26日（水）17時30分より文化放送のネット配信「超！A&G+」にて配信される。放送後にはポッドキャトとYouTubeでもアーカイブ配信が予定されている。

文化放送をめぐってはアニメ・ゲーム・声優に特化したインターネットラジオ「超！A&G+」が3月31日をもって終了する。一部番組は4月以降、地上波や同局のオリジナル配信プラットフォーム「QloveR」（クローバー）での配信に移行する予定となっているが、放送終了となる番組も多い。同局は30日にレギュラー放送を終了し、最終日となる3月31日には特別番組の放送を予定している。