劇場版『呪術廻戦』懐玉・玉折総集編 主題歌は「青のすみか」リアレンジ&全編5.1ch再ミックス

2025年5月30日公開予定の『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』について、劇場本予告が公開された。本作は、TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」編の全5話を再構成した特別総集編として公開が控えているもので、五条悟と夏油傑の高専時代を描く。
この度公開された本予告では、物語の見どころを収めた本編映像が展開されたほか、劇場版の主題歌も解禁された。主題歌には、TVシリーズ第2期のオープニングテーマ「青のすみか」をアレンジした「青のすみか (Acoustic ver.)」に決定。さらに、本作の劇場環境に合わせた音響調整も実施され、全編の音楽を5.1chサラウンドで再ミックスし、一部楽曲は劇場版用にリアレンジされるという。
楽曲を手掛けるキタニタツヤは、今回のアレンジについて「青春という観念が持つ相反する2つのイメージを『青』と一つの言葉で表したのが『青のすみか』でした。音楽性もそれに沿っていたため『爽やかな曲だ』『切ない歌だ』と相矛盾する感想を多くいただき大変良かったですが、今回はまた違った表情を『青のすみか』に与えられるように努力したつもりです。『呪術廻戦』もまた観る人によって色んな顔を見せる深みのある不思議な作品ですので、またこうして参加できることを嬉しく思います」とコメントを寄せた。
また、4月18日からムビチケカード型前売券の販売も開始される。劇場窓口で購入できる限定ビジュアル版として、五条悟と夏油傑それぞれのデザインが施された前売券が1,500円(税込)で販売され、購入特典としてオリジナルクリアファイルが付属する。また、オンライン販売ではキービジュアルを使用したバンドルグッズ付きムビチケカード型前売券も用意される。
「呪術廻戦」は週刊少年ジャンプでの6年半の連載を経て、シリーズ累計発行部数1億部を突破する芥見下々氏による人気作品。2020年のTVアニメ化を皮切りに、映画「呪術廻戦 0」が全世界興行収入265億円を記録。2023年放送の第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」でも国内外で高い評価を得ている。
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会