ApacheでLaravelを動かす設定方法【本番環境】


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みなさんこんにちは。

PHPの超優秀フレームワーク、Laravelのお話です。

Laravelアプリケーションをサーバー上で動かすには、本番環境では簡易的なphp artisan serveではおすすめできません。

しかしウェブサーバーでの設定方法をNginxのみしか書いてないブログやサイトが多いですよね。

(Apacheは動的,Nginxって静的なイメージなのでapacheのほうがいいと思うんですけどね)

なので今回はApacheでの設定方法を紹介します。

Nginxより簡単です

基本的にはLaravelのpublicフォルダをVirtualHostに設定するだけでいいです。

Nginxたとmod_rewriteモジュールが使えない(そもそもそういう概念がない)しphp を使うにはそれなりの設定が必要だからめんどいです…

設定方法

<VirtualHost *:80>
DocumentRoot /Laravelのディレクトリ/public
ServerName サーバーアドレス
<Directory /Laravelのディレクトリ/public>
AllowOverride All
Require all granted
</Directory>
</VirtualHost>

このconfファイルのディレクトリ上で

a2ensite hoge.conf

で設定を変更し、

apachectl restart

でApacheを再起動し、設定を反映させたら設定は以上です。

Nginxより簡単だと思うのでぜひ実践してみてください。

※検証環境
Apache/2.4.29 (Ubuntu) Server
PHP7.4/laravel6

What’s Laravel?

https://laravel.com

Laravel は、MVCのWebアプリケーション開発用の無料・オープンソースのPHPで書かれたWebアプリケーションフレームワークである。LaravelはMITライセンスの下でリリースされており、そのソースコードはGitHubにホスティングされている。 ウィキペディア

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。