「あおぎり高校」VTuber・大代真白、2月末をもって卒業へ「理想的な状態での活動が困難」メンバーからも労う声

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VTuberグループ「あおぎり高校」は10日、所属メンバー・大代真白さんが2月28日をもって卒業することを発表した。体調不良による活動休止を経て復帰を目指したものの、「本人が最も理想的な状態で活動することが困難」と判断し、この度の決定に至ったという。

運営側が発表した声明によると、大代さんは長年にわたり支えてきた「かけがえのないメンバー」と言及。「活動復帰に向けて、体調の回復を最優先にし、丁寧に話し合いを重ねてまいりましたが、体調不良になってしまった件も含め、本人が最も理想的な状態で活動することが困難として、今年の1月に入り、本人から卒業を希望する申し入れがございました」。

大代さんは同所で精力的に活動していたが、昨年5月10日より体調不良により活動休止。そしてこの度、大代さん本人からのメッセージも寄せられた。「体調が快方に向かっていた中で、自分が理想とする形での活動が出来ないと判断し、この決断にいたりました」「あおり高校での活動は、第二の高校生活を送れているようで本当に充実した日々でした」と伝えていた。

そして運営側は本発表にて、YouTubeチャンネルのメンバーシップ終了や公式グッズの販売終了、ファンレター受付の停止などを順次実施する方針を伝えた。トレーディンググッズなどの一部商品は継続販売されるとして、運営側は「卒業当日までサポートを続ける」とコメントしている。

一方で、大代さんからも言及されていた通り、本人に対して「ごく一部の方から活動休止期間中のプライベートを探るなどの行為」が確認されたとも言及。「YouTubeのコメント欄にプライパシーを侵害する意図のある書き込みが見られたことから、該当コメントは削除しております。今後も同様のコメントが散見される場合は、本人の希望により「大代真白」のYouTubeチャンネルのコメント欄を閉鎖する可能性がございますのであらかじめご了承ください」

健康を優先した苦渋の決断であることもあって、ファンからは「体調を第一に」との声がSNS上で相次いでいる。配信などで関わも深かったグループメンバーからも労う声が寄せられており、そのうち音霊魂子さんも自身のSNSで「まだ全然実感が湧かない」「大代の声、歌、企画力、トーク、頑張り屋さんなとこ、すごく優しいとこ、色んなところが本当に大好きです」と伝えていた。

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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