『ウマ娘』まさかの特撮化!?特別映像「栄養戦士キャロットマン」公開…主題歌は影山ヒロノブ、豪華布陣の声優に注目
Cygamesが展開する人気クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』より、新たな映像作品として、特撮「栄養戦士キャロットマン ~ラードロン襲来!フケンコー食が世界を覆う!?~」がYouTubeで公開となった。
これは、ウマ娘キャラクター・ビコーペガサスが憧れる特撮ヒーロー「栄養戦士キャロットマン」の物語で、世の中の平和と健康を脅かすフケンコー帝国と戦うヒーローの活躍を描く。突如現れた「アブラ怪人・ラードロン」と対峙するキャロットマンの壮絶な戦いが展開される。
本作のキャストを務めたのはキャロットマン役は『ウマ娘』でもキャラクターボイスを担当する佐久間友理さん。また、ビコーペガサス役の田中あいみさんが、本作で初の本格アクションに挑戦。そして、杉田智和さんも登場し、1人7役を演じ分け、ナレーションからアブラギッシュ軍団まで多彩な演技を披露している。
さらに、OP主題歌「栄養戦士キャロットマン」は数々のアニメ主題歌を歌唱してきた影山ヒロノブさんが担当。エネルギッシュで熱い歌声で、作品をさらに盛り上げている。
■栄養戦士キャロットマン ~ラードロン襲来!フケンコー食が世界を覆う!?~」
街に忍び寄るフケンコー帝国の魔の手からみんなの健康を守るためキャロットマンが駆けつける!
キャロットマンの戦いやいかに…!?活躍を見逃すな!!!
佐久間友理さん(キャロットマン役)インタビュー
――『栄養戦士キャロットマン』が実写化されると聞いたときの感想は?
まずは、ゲーム以外でもまたこうやって演じる機会をいただけるという事実がすごく嬉しかったです。
以前から、サポートカード(SSR[必殺!Wキャロットパンチ!]ビコーペガサス)に描かれたキャロットマンのイラストを眺めながら、これが映像になったらどんな感じなんだろう?と想像していたので、思い描いていたことが現実になった!と感動しました。
――初めて映像をご覧になったときの印象をお聞かせください。
壮大なロケ地もアクションも素晴らしいですし、キャロットマンのベルトのデザインなど細かい部分もこだわりを感じました。
あとはやっぱりキャロットマンが、私が小さい頃に見ていた特撮ヒーローのように目の前に現れているということに感動しましたね。思わず笑顔になってしまって、きっとビコーペガサスも同じような気持ちでキャロットマンを見ているんだろうなと思いながら、私も見入っていました。
――トレーナー(=『ウマ娘』ファンの呼称)に注目してほしいシーンはありますか?
キャロットマンって、戦いの中で一度はやられてしまうんです。そういうちょっと弱い部分があっても、挫けずに立ち向かうポジティブさには自分自身も勇気づけられました。
あとはやっぱりビコーペガサスとのコラボレーションは見どころです。ビコーペガサスが、憧れのキャロットマンの世界に!とトレーナーのみなさんもきっと感動を覚える場面だと思います。
――主題歌「栄養戦士キャロットマン」には、“血潮に巡るは 愛と勇気とカロテン”という歌詞があります。佐久間さんの血潮に巡っているものが「愛と勇気と○○」だとすると、○○には何が入りますか?
「健康」です!健康診断は毎年受けていますし、美味しいものを食べるのも好きなので、歯を大事にするために歯医者さんにもちゃんと行っています。あとは筋トレも欠かせません。しっかりお仕事をするためにも、好きなことを楽しむためにも、まずは健康第一ということで、いつも気にかけていますね。
田中あいみさん(ビコーペガサス役)インタビュー
――本格アクションに初挑戦された感想は?
楽しかったです!普段は声だけでお芝居をさせていただいているので、すべてが新鮮でした。
初体験のことだらけで不安な気持ちや緊張もありましたが、知らないからこそ、構えすぎずに臨めたと思います。
――ビコーペガサスにとってのキャロットマンのように、田中さんにとっての憧れの存在はいますか?
お仕事をご一緒させていただく先輩方には、やっぱり憧れます。
お芝居の面で支えてくださるのはもちろん、現場の雰囲気を和らげたり、盛り上げたり、いい空気を作ってくださる方々がたくさんいらっしゃるんです。
これから私にもどんどん後輩が増えていくと思うので、自分もそんなふうになれたらいいなって思っています。
――主題歌「栄養戦士キャロットマン」には、“血潮に巡るは 愛と勇気とカロテン”という歌詞があります。田中さんの血潮に巡っているものが「愛と勇気と○○」だとすると、○○には何が入りますか?
巡っていてほしいなと思うのは、「思いやり」や「優しさ」です。
私自身、誰かの優しさに触れると前向きな気持ちになれますし、自分も優しくありたいなと思います。
緊張する現場でも、頼れる味方がたくさんいると、安心して等身大でお芝居ができるような気がするんです。私も誰かにとっての味方でいられたらいいなと思っています
杉田智和さん(ナレーション、アブラ怪人・ラードロン役等)インタビュー
――普段からゲーム『ウマ娘』を遊んでくださっていると伺いました。出演オファーを聞いたときの感想は?
『ウマ娘』を好きな気持ちと、実際に出演するというのは全くの別物ですので、『ウマ娘』を遊んでいる自分自身は一旦どこかにしまわないとな、と思いました。自分でも意外と落ち着いた気持ちで準備に臨めました。
――初めて映像をご覧になったときの感想をお聞かせください。
キャロットマンを映像化できたらいいんじゃないか、と思う人はたくさんいると思うんですが、まさか実際に制作してしまうなんて、と驚きました。ビコーペガサス憧れのヒーローが作品化されるということで、ビコーペガサスのトレーナーのみなさんにとっては理想が形になったような、そんな印象を受ける作品になったら嬉しいなと思いました。
――ナレーションをはじめ、怪人ラードロン、アブラギッシュ軍団A・B・Cなど7役を担当いただきました。どういった点を意識して演じられましたか?
準備していった当初のキャラ作りから、ラードロンはよりコミカルに、フケンコー大帝は往年の特撮作品をリスペクトした渋めの声で……と調整していった結果、少し収録に時間がかかってしまいました。
さらに、アブラギッシュ軍団、いわゆる戦闘員の役は3人それぞれに個性をつけて演じてしまい、テイクが3倍に増えました。同じ声を何パターンか録って使いまわせばよかったのにと後悔しています(笑)。