迷ったら「ChatGPTに相談」Z世代インフルエンサー・本望あやか迷ったときの対処法を語る

8月29日から公開される、劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』の全国公開を前に、アリス役のマイカ ピュと、本望あやかが登壇する先行試写会イベントが開催されました。
水色のリボンをあしらったアリスルックで登場した本望さんは、本作を「秒で終わったと思うくらい夢中になった」と大絶賛。絵本のように色調が変化する映像演出や、個性豊かなキャラクターに五感すべてが刺激されたと話しました。
本作の主人公は、就活に悩む大学生・りせ。周囲を気にしてしまう“気にしい”な性格に、本望さん自身が強く共感したと言います。「悩みながら生きる姿がリアルで、自分だけじゃないんだと安心できた」と語り、解決のヒントとして「まずChatGPTに相談します(笑)」と明かす場面も。悩みを言葉にすることで気持ちが軽くなることを、自身の体験を交えて伝えてくれました。
イベント後半には、マイカさんが劇中衣装そのままに登場し、会場のテンションも最高潮に。好きなキャラクターについて聞かれると、本望さんは「時間にルーズだから、白ウサギに時間管理をしてもらいたい」と笑いを誘い、マイカさんは「チェシャ猫と一緒なら道に迷っても楽しめそう」と話してくれました。
「不安だけど、後悔はしたくないから不思議の国に行ってみたい」。そう語る本望さんの言葉に、客席のティーンたちも大きくうなずきました。「誰にでも、きっと心に刺さるシーンがある」と話すマイカさんの声にも実感が込められており、観客との心の距離がぐっと縮まる瞬間となりました。
『迷ったら、楽しいほうへ』。そんなメッセージが胸に残る、心あたたまる上映イベントにとなりました。
ⓒ「不思議の国でアリスと」製作委員会