『おっさん剣聖』実は茶目っ気な魔法剣士フィッセル役に矢野妃菜喜 おっさん“だからこそ”の魅力伝える
2025年4月よりテレビ朝日系全国24局ネット「IMAnimation」枠にてアニメ化が予定されているファンタジー小説『片田舎のおっさん、剣聖になる』。この度アニメに関する最新情報が発表され、キャラクター「フィッセル・ハーベラー」を矢野妃菜喜さんが担当することがわかった。
キャラクター企画の第5弾となる今回は「フィッセル・ハーベラー」の新情報が発表。キャラクター設定資料やビジュアル、PV映像などが一挙に解禁となった。映像ではキャラクタービジュアルにアルと迫力ある音楽が合わさり「言葉少なく技は多彩な魔法剣士」たるフィッセルの活躍を予感させる映像に仕上がっている。
また、本発表にあわせて矢野さんからはコメントも到着。「おっさん…とタイトルにはありますが本当にかっこよくて慕われているのが本当にわかる、むしろおっさんだからこその魅力もあるんだろうなと感じております。」と作品の魅力を語りつつ、「フィッセルの実は表情が豊かな所をより引き出せるよう頑張ります!」と意気込んだ。
▼フィッセル・ハーベラー
「言葉少なく技は多彩な魔法剣士」
王国魔法師団のエースと目されている魔術師。愛称は「フィス」。過去ベリルに師事し皆伝を得ており、剣術と魔術を組み合わせた柔軟な戦法を得意とする。淡々とした口調で話すが、実は茶目っ気がある。
『片田舎のおっさん、剣聖になる』は著者・佐賀崎しげる、イラストレーター・鍋島テツヒロによるライトノベルおよび乍藤和樹かずきによるコミカライズを原作とするアニメ作品として、2025年春のアニメ化が控える。原作の累計発行部数は550万部を超える人気ファンタジーとなっている。
『片田舎のおっさん、剣聖になる』作品情報
片田舎で道場を構えるしがない剣術師範の中年、ベリル・ガーデナント。
剣士としての頂を目指した日々は遠く過ぎ去り、自身の実力に気持ちの折り合いをつけてのんびり過ごしていた彼のもとへ今や王国騎士団長にまで出世した元弟子の一人、アリューシアが十年の時を経て来訪する。
「先生を騎士団付きの特別指南役として推薦し、無事承認されました」
このまま田舎暮らしで静かに生涯を終える、それでも構わないと割り切っていたベリルの運命が、大きく変わる──!
都会での生活。大きく成長した元弟子たちとの再会。新たな仲間、そして強敵との巡り会い。
「俺みたいな峠を過ぎたおっさんには、荷が重すぎるよ……」
そう思うベリルだが、長きにわたり実直に鍛え続けた剣の腕は”片田舎の剣聖”と称されるほどの凄まじい領域に達していて──
原作:佐賀崎・鍋島テツヒロ
監督:鹿住朗生
シリーズ構成:岡田邦彦
キャラクターデザイン・総作画監督:早坂皐月
音楽 :高梨康治
アニメーション制作:パッショーネ×ハヤブサフィルム
ベリル・ガーデナント:平田広明
アリューシア・シトラス:東山奈央
©佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ/SQUARE ENIX・「片田舎のおっさん、剣聖になる」製作委員会