不条理ギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』がまさかの舞台化 初の試みで新たな伝説生む
ギャグバトル漫画「ボボボーボ・ボーボボ」の舞台化作品『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ』が10月23日(水)より東京・シアター1010にて開幕した。
「ボボボーボ・ボーボボ」は週刊少年ジャンプにて2001年から2007年まで連載され、コミックス累計発行部数700万部を突破した澤井啓夫氏による作品。2003年のアニメ化を経て、2021年に原作連載20周年、2023年11月にはアニメ放送20周年を迎えた人気作品である。
情報初解禁より大きな注目を集めた今回の舞台化では、川尻恵太氏が脚本・総合演出を手掛け、主演のボボボーボ・ボーボボ役には加藤将が抜擢。共演には工藤晴香、樋口裕太、大澤駿弥らジャンルを超えた個性派キャストが集結。原作の特徴であるギャグやバトルシーンに加え、舞台ならではの演出や歌、ダンスを織り交ぜた作品となっている。
23日の開演に合わせて、イベントフォトと主要キャストによるコメントも到着。主演の加藤将は。「この作品はマーガリンVSバターの物語!!あなたはバター派!?それともマーガリン派!?」「ちなみに俺はバター入りマーガリン派だぜ!それだけは何があっても譲れねぇ派!!!!」と早くも染まりきって意気込みを表明。その他キャストからも到着している。
公演は10月31日まで東京・シアター1010にて上演されるほか、10月28日には2回の公演がライブ配信も行われる。ライブ配信は13:00(マチネ)の公演が全景映像、18:00(ソワレ)がスイッチング映像となり、11月3日までアーカイブ視聴が可能。
■ボボボーボ・ボーボボ/加藤将
この作品はマーガリンVSバターの物語!!あなたはバター派!?それともマーガリン派!?
全国民の皆様!沢山の『派』があると思います!!加藤将も沢山の『派』があり多くの『派』を乗り越えて今ここにいます!!
皆様の中にもあると思います。『派』が、それが何を意味する派なのか派ってむしろ意味があるの派?など感じているでしょう!派ぁ??
ちなみに俺はバター入りマーガリン派だぜ!それだけは何があっても譲れねぇ派!!!!
ボボステお楽しみ下さい!!!派!!
■ビュティ/工藤晴香
ついにボボステの幕が開けました!いち表現者として、ボボボーボ・ボーボボの世界に参加することができ、光栄に思います。劇場&配信でご観劇いただいた全ての方が、ハジケリストになっちゃうくらいのぶっ飛んだステージをキャスト、スタッフ一丸となって お届けします!応援よろしくお願いいたしますっ。
■ヘッポコ丸/樋口裕太
ヘッポコ丸役樋口裕太です。いよいよボボステが開幕します!ボーボボの原作、キャラクターに敬意を払い、 キャスト一同でこの世界観を皆様にお届けできるようにハジケます。是非お楽しみください!
■破天荒/大澤駿弥(ORβIT)
破天荒を演じさせていただきます大澤駿弥です。エイプリールフールの告知から始まったボボステが、ついに初日を迎えます。
僕にとっても初舞台ということもあり、「いよいよ本番だな」と感慨深く噛み締めています。
稽古期間を振り返ると、自分の性格とは正反対のクールでメリハリのあるキャラクターに挑戦するのは、とても苦戦しました。ですが、温かく頼りになるキャストの皆さんやスタッフの方々のアドバイスのおかげで、舞台での「破天荒」が 作り上げられたのではないかなと思っております。
千秋楽まで、このキャストとスタッフの皆さんと一緒にハジけながら 駆け抜けられるよう、精一杯努めます!!
■ところ天の助/兎(ロングコートダディ)
いよいよボボボーボ・ボーボボの舞台が開幕します。半端なく気持ちが昂っております。正直ここ1ヶ月は ボボボーボ・ボーボボの事しか考えていませんでした。ボボボーボ・ボーボボは昔から大好きな作品なので、その暴れた世界を どこまで体現できるか、体がわくわくでいっぱいです。わくわく焼売といったところかと。いや「ボボボーボ・わくわくボーボ焼売ボ」でした。僕たちのハジケっぷりを全身で浴び止めて、みんなで最高の焼売を作りましょう!!
■ソフトン/小松準弥
いよいよボボステが開幕します。一時休館の節目となるシアター1010の空間でボボステはどのように広がるのか…
ボーボボの世界が客席の空気感と一体になった時、どんな景色が待っているのか…
本番を迎えるまでドキドキが止まりませんが、 あとはボーボボ達と共にソフトンを全力で生きるのみ。魂と共にハジケるのみ。そしてボボステを応援してくださる方、 ボーボボが好きな方、みんなで最高にハジケられることを心から楽しみにしています!
■首領パッチ/稲荷卓央(劇団唐組)
オレンジトゲトゲをつけて暑い中、稽古場で汗だくになりながら首領パッチになろうと格闘した。
横を見たら、加藤ボーボボ将もこれまた汗だくになりながらのたうちまわっていた。
見回せばみんな自分の限界を突破してやろうと必死にもがいていた!
そのみんなの横顔に励まされなんと初日を迎えることができた!
舞台版ボボボーボ・ボーボボは 1人何役やってるの?ってくらいの多彩なキャストと最高のスタッフでいよいよハジケます!
「超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ」公演情報
時は300X年…世界はマルハーゲ帝国皇帝、ツル・ツルリーナ4世により支配されていた。ツル・ツルリーナ4世は自分の権力の象徴として、全国民をボーズにするべく全世界に配置した毛狩り隊による”毛狩り”を開始する。
そんな暗黒の時代に1人の戦士が立ち上がる。その男の名はボボボーボ・ボーボボ(加藤 将)!!
鼻毛を自在に扱う≪鼻毛真拳≫の使い手であるボーボボは人類の髪の毛の自由と平和を守るため、打倒マルハーゲ帝国を掲げ、日々毛狩り隊との戦いを続けていた。
謎の美少女ビュティ(工藤晴香)と戦いの旅に出たボーボボは、ハジケ村親分である伝説のハジケリスト首領パッチ(稲荷卓央)と出会い、死闘を繰り広げる。いつしかボーボボと首領パッチには友情が芽生え、戦いの旅には首領パッチも加わる。
旅を続ける中で、≪オナラ真拳≫の使い手であるヘッポコ丸(樋口裕太)、一度は敵として対峙したところ天の助(兎)、首領パッチを「おやびん」と仰ぐ、≪カギ真拳≫の使い手・破天荒(大澤駿弥)が仲間となり、さらに、ボーボボと闘うために毛狩り隊に所属し、その闘いを経て仲間となる≪バビロン真拳≫の使い手・ソフトン(小松準弥)も加わり、一行は毛狩り隊の基地を次々と制圧し、過酷な激闘の渦に巻き込まれて行く…
果たしてボーボボは世界を救えるのか!?
全国民の毛の行く末はいかに!?
原作:澤井啓夫「ボボボーボ・ボーボボ」(集英社 ジャンプコミックス刊)
ナレーション:太田真一郎
公演期間:2024年10月23日(水)〜10月31日(木)
会:シアター1010(〒120-0034 東京都足立区千住3-92千住ミルディスⅠ番館 10F)
チケット(全席指定・税込):超ハジケシート33,000円(最前列・特典付き)
©澤井啓夫/集英社・ボボステ製作委員会