『おジャ魔女どれみ』25周年記念展開催 “新作見たい”要望にプロデューサーがまさかの提案、キャストも驚愕


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『おジャ魔女どれみ』のシリーズ25周年を記念した展覧会「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」が明日8月10日(土)よりラフォーレミュージアム原宿にて開催される。この度、開催に先駆けてキャスト・プロデューサー出演の内覧イベントが行われた。

本イベントでは、25周年を控える『おジャ魔女どれみ』の世界観を再現する展示が登場。どれみたちのクラスメイトになったような気持ちが味わえる「教室エリア」や作品を形づくる“魔女界”を体感できるエリア、おジャ魔女の世界に入り込めちゃう!?フォトスポット、本作の印象的なエピソードを振り返ることができるパネルなど盛りだくさんの内容になっている。

企画陣が本展示で「絶対にやりたかったこと」とは?内覧会で希望語る

この度、イベントの開催に先駆けた内覧会が関係者向けに実施。テレビアニメにて主人公の春風どれみ役を務めた千葉千恵巳さんと、着ぐるみのどれみちゃん、関弘美プロデューサーが出席した。関さんが千葉さんに質問を行っていくなかで、今年3月に開催された「AnimeJapan 2024」のステージイベントを振り返る場面も。

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AJステージから今に至る数か月の間に「より25周年を実感しましたか?」と訊かれた千葉さんは「おジャ魔女カーニバル」の新オープニング映像が300万再生を超えたこと、先日公開されたエンディング映像も50万再生を超えたことなど、その大きな反響に驚いたと明かした。

また、展示会の開催にあたっての感想として、画面越しで見ていたものが、自分たちもその世界に入れたことに感銘していたほか、見どころポイントの一つとして「クラスメイト全員分」のアクリルスタンドを作成していたことに言及。これには関さんも「絶対にやりたかったこと」だったと振り返った。

そして、千葉さんに今後の周年展開に対する期待として「新オープニングもエンディングも出たなら、中身(本編)もテレビシリーズで観てみたい」と希望を語る。これを聞いた関さんは「じゃあ、今公開されている新しいオープニングとエンディングの再生回数が500万回を突破したら、考えましょうか」とまさかの提案。驚愕の展開に、千葉さんは「いつかそんな日が来るといいなと願っています!」と笑顔を見せた。

新オープニング公開時、関さんは同映像について「『どれみ』が次のステージに駆け上がるためのチャレンジです。わずか110秒に『どれみの未来』を賭けます」とも語っており、続編を待ちたい方はぜひとも映像をチェックしよう。

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また、内覧会が開催された、クラスメイト気分が味わえる教室エリアでは、キャスト・スタッフからのメッセージが描かれている黒板が用意されており、イベント最後の除幕式では千葉さんがその場で直筆メッセージ。最後に千葉さんは、これから「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」の会場を訪れるファンに向けて「ぜひこの空間でどれみの登場人物になった気持ちで楽しんでもたいたいと思います!」とメッセージを送り、最後は「ハッピーラッキーみんなにと~どけ♪」とおなじみのどれみのセリフも飛び出し、イベントは和やかに終了した。

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おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展

東京会場:ラフォーレミュージアム原宿(東京都渋谷区神宮前 1-11-6 ラフォーレ原宿 6F)
東京会期:2024年8月10日(土)~2024年8月25日(日)
営業時間:11:00-20:00(最終入場19:00) ※最終日は11:00-18:00(最終入場17:00)
主催:東映アニメーション・東映

「おジャ魔女どれみ」は1999年から2002年までの4年間、テレビ朝日系列・ニチアサ枠にて全4シリーズ201話にわたりテレビ放映された東映アニメーションオリジナルアニメ作品。コミカルな見た目に反して、シリアスなストーリ一展開が、子ども世代のみならず親世代やアニメファンにも注目されていた。3作目では女児シリ一ズ最高視聽率となる13.9%を記録、主題歌の「おジャ魔女カーニバル!!」は今なお、懷かしの平成アニソンとじて多くの世代に愛されている。

©東映アニメーション

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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