アニメ『薬屋のひとりごと』第2期制作&2025年放送決定 新ビジュアル公開、原作者やキャストから期待誘うコメント届く
日本テレビ系列にて毎週土曜日放送のTVアニメ『薬屋のひとりごと』について、続編となるアニメ第2期の制作が決定し、2025年に放送されることが発表された。本日3月24日(日)0時55分〜オンエアの最終話(第24話)「壬氏と猫猫」放送終了後、特報カットにて明らかになった。
『薬屋のひとりごと』は後宮を舞台に「毒見役」の少女が様々な難事件を解決するシリーズ累計3300万部突破の後宮謎解きエンタテインメント作品。2023年10月よりTVアニメの放送がスタートすると、各配信プラットフォームの視聴ランキングで上位をキープするなど一躍話題に。
本年1月からは第2クールも始まり、クライマックスへの期待も高まる中、早くも最終話となる第24話「壬氏と猫猫」が放送。「もう最終回なんて信じられない。楽しみが終わってしまう!」「2クールあったはずなのにあっという間だった…」など惜しむ声も多い中、第2期の放送決定発表にSNSでは歓喜の声が相次いでいる。
第1期で感じた違和感は「おそらく解消」原作者も期待誘う
本発表にあわせて、第2期に向けた最新ティザービジュアルとティザーPVも解禁に。ティザービジュアルには、雪舞う中での猫猫と壬氏のふたりが描かれ、新たなる謎に向き合うふたりを予見させるかのようなイラストに。一方のPVでは、玉葉妃の妊娠から始まる後宮内の勢力図の変化、壬氏の命が狙われた事件など、第1期で残された多数の謎が映し出されている。
さらに、本発表を記念して原作者とキャストからのお祝いコメント、そしてキャラクター原案からはお祝いイラストも到着。
原作者の日向夏さんからは、「薬屋は元々小説四巻で綺麗に終わりという気持ちで書いていたので、三巻以降のエピソードがアニメ化するとなれば、手を合わせるしかありません。一期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、二期でおそらく解消されるかと思います。」と期待感を高めるコメントが寄せられた。以下、コメント全文。
お祝いコメント到着
■『薬屋のひとりごと』 原作者 日向夏
TVアニメ第二期! 大変ありがたい限りです。
原作者としては嬉しいと共に、自分だけではできなかったということもあり、感謝するしかないです。
薬屋は元々小説四巻で綺麗に終わりという気持ちで書いていたので、三巻以降のエピソードがアニメ化するとなれば、手を合わせるしかありません。
一期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、二期でおそらく解消されるかと思います。 皆さま、これからも『薬屋のひとりごと』をよろしくお願いいたします。
■猫猫役 悠木碧
やっと言えるー!!!TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期制作決定です!やったーー!!猫猫を演じる身としても、1ファンとしても、とてもうれしいです!
原作には魅力的なシーンがまだまだありますし、そこをアニメ映像で見たいという人も多いのではないでしょうか?私見たい!演じたい!そんなシーンがいっぱいです!きっと素敵な作品になるはずなので、楽しみに待っていただければ幸いです!
■壬氏役 大塚剛央
TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期制作決定おめでとうございます!
第1期2クールのアフレコを終え、放送も着々と最終話に近づいていく中、「続きをやるらしいぞ!」と知らせを聞いた時はとても嬉しかったです。皆様、いつも多大なる応援を本当にありがとうございます!
第2期ではあんな話やこんな話、あの登場人物たちはどう描かれるのか、今から楽しみでなりません。第1期で培ってきたものを大切に、引き続き壬氏を精一杯演じさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!第2期をお楽しみに!
『薬屋のひとりごと』作品情報
大陸の中央に位置するとある大国。その国の帝の妃たちが住む後宮に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働きである。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っているという話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。
呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。人間には興味がないが、毒と薬への執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会