10万票で選ぶ“アニメ化してほしいマンガ”ランキング大公開「しなのんちのくる」が首位、珠玉の期待作が勢揃い


アイキャッチ画像

国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2024」の開催が明日23日に迫るなか、同イベントが主催する連動型投票企画「アニメ化してほしいマンガランキング」の最終選考結果が発表に。ランキング上位作品が公表された。

これまでに数多くの人気アニメ原作がTOP10入りし、その後実際にアニメ化されてきたAnimeJapanの人気企画でもある通称“アニラン”、7回目の開催となる今回は「これまでに販売されたマンガ単行本(WEB可)」「連載中でも可」「アニメ化していない」との条件のもと全50作品がノミネートされ、103,473票にのぼる一般投票が集まった。

結果、「しなのんちのくる」が1位を獲得。作者である仲曽良ハミさんからは「嬉しすぎて夢かと思いました!」と喜びのコメントが寄せられているほか、上位作品の作者からも多数の受賞コメントが到着している。最終結果は以下の通りとなった。

アニメ化してほしいマンガランキング最終結果

第1位 「しなのんちのいくる」 (作者:仲曽良ハミ)
第2位 「小学生エムモトえむみの勝手きままライフ」 (作者:えむふじん)
第3位 「RAB(リアルアキバボーイズ)の日常描いてみた」 (作者:マロン)
第4位 「恋する(おとめ)の作り方」 (作者:万丈梓)
第5位 「みにくい遊郭の子」 (作者:狩谷成)
第6位 「きたない君がいちばんかわいい」 (作者:まにお)
第7位 「カグラバチ」 (作者:外薗健)
第8位 「君と綴るうたかた」 (作者:ゆあま)
第9位 「幼稚園WARS」 (作者:千葉侑生)
第10位 「PSYREN-サイレン-」 (作者:岩代俊明)

第1位「しなのんちのいくる」

昭和後期~平成初期のノスタルジーあふれる思い出漫画。
おバカだけど憎めないヤンチャ少年「いくる」と、その姉で怒ると怖いけど実は弟思いな「しなの」。
この姉弟を中心に、笑いにあふれる日々を描く。
読めばきっと懐かしい記憶がよみがえり、ノスタルジックな気分へと導かれるはず。
駄菓子屋、レアシール、お祭りの型抜き、ファミコン、缶蹴り、ドッジボール、5段切替自転車、サイン帳、紙飛行機、買い食い、少年ジャンプ、秘密基地、BB弾、ラジコン、ミニ四駆…
あの頃僕らはいつも何かに夢中だったんだ。

©Hami Nakasora

ノミネートされただけでも嬉しかったのにまさかの1位!
嬉しすぎて夢かと思いましました!
投票してくださった読者の皆様本当にありがとうございます!
今後も面白くて懐かしいマンガを描き続けます!
そして作者の僕からも言わせてください!
「しなのんちのいくる」はアニメになったら絶対面白いと思います!
まだの方は是非マンガから読んでみてください!

第2位「小学生エムモトえむみの勝手きままライフ」

5人家族のエムモト家。ツッコミかつ天然ボケの母、常識人枠だけど時々幼くなる父、
ゲーム好きで斜に構えた長男、石集めが大好きな長女…。
その中でも特に末娘の小学生:えむみ がもつ破壊力は家族の中でもひときわ輝く!
小学校低学年ならではの突拍子もないリアクションや独特の視点を持ち、
神様が愛らしさと小生意気さをちょうど良い塩梅で生み出したとしか思えないそのキャラ性は必見!
えむみはいったいどんな大人になっていくのか…。

©M-fujin

アニメ化してほしいマンガランキング2位、ありがとうございます!
動くエムモト家を見たいという方がたくさんいらっしゃることがわかって本当に嬉しいです。
ご投票くださった皆様に心から感謝申し上げます!
これからも、読者の皆様に楽しんでもらえるようなマンガを描き続けられるよう頑張ります。

第3位「RAB(リアルアキバボーイズ)の日常描いてみた」

ブレイクダンスを踊るオタク集団“RAB”こと“リアルアキバボーイズ”
そんな彼らの日常をRABメンバーの一員にして漫画家のマロンが4コマ化!!
世界レベルのブレイクダンスとアニソンを融合させた彼らのパフォーマンスは、
動画投稿サイトで総再生数5000万再生を越え、ニュースやテレビにも取り上げられた。
様々なアーティストとも共演する、そんな彼らの謎に包まれたオタオタしい日常がそのまま4コマ漫画に!!
彼らが目指すは”日本武道館単独公演”と”自分達自身のアニメ化”、これはその壮大な夢への一歩なのである……

第3位「RABの日常ビジュアル」©マロン(リアルアキバボーイズ)/ライブコミックス

この度は、すばらしい賞に選んでいただき誠に光栄に思います。
僕はRAB(リアルアキバボーイズ)というアニソンダンスチームに所属しており、
今作品もそんなRABのメンバーの楽しい日常を描いたものになっています!
僕達の夢は『自分達のアニメ化』
そんな僕達にとってこの賞は喉から手が出るほど欲しかった賞でした…
投票してくれた皆さん、この作品を見つけてくれた皆さん本当にありがとうございます!!

著者 編集部 アニメ情報担当