『狼と香辛料』15周年で“再アニメ化” 2024年4月よりテレ東で放送


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2021年にシリーズ15周年を迎えた大人気ライトノベル『狼と香辛料』(KADOKAWA電撃文庫刊)について、昨年(2023年)制作が発表されていた新作アニメの続報が1日に発表。2024年4月よりテレビ東京系列にて放送を開始することが明らかになった。

今回続報が公開となった作品はTVアニメ『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』。『狼と香辛料』シリーズ15周年のフィナーレを飾る企画として2023年6月に“完全新作での再アニメ化”が決定。アニメーション制作をパッショーネが担当すること、前回のアニメシリーズでも声優を務めた福山 潤(クラフト・ロレンス役)・小清水亜美(ホロ役)が続投することが発表されていた。

そんな本作の放送時期が1日に発表されたことにあわせ、昨年8月より毎月実施されてきたビジュアル公開企画「ホロと巡る四季の物語」より今月のイラストが公開に。今月は“ホロ×お正月”がテーマとなっており、新年を祝って真っ赤な振袖に身を包み、羽根つきを楽しむホロのビジュアルが描かれている。

『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』作品情報

若き行商人クラフト・ロレンスは、荷馬車を引く一頭の馬を相棒に、街から街へと商品を売り歩く日々を送っていた。
ある日、黄金色の麦畑が広がる小さな村を訪れた彼は、耳と尻尾を有する美しい少女と出会う。
「わっちの名前はホロ」
自身を“賢狼”と呼ぶホロは、豊穣を司る狼の化身だった――。
彼女の「遠く北にあるはずの故郷・ヨイツの森へ帰りたい」という望みを聞き、ロレンスとホロは北を目指す商売の旅の道連れとなる。
だが行商人の旅には思いがけない波乱がつきもので……。
孤独だった行商人と、孤独だった狼の化身を乗せた馬車が、今、騒がしく走り始める。

【原作】支倉 凍砂(『狼と香辛料』電撃文庫刊)
【アニメーション制作】パッショーネ
【放送】テレ東ほかにて2024年4月から放送開始

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