ゲーム機、曲がるモニター、AR…最新ガジェットをTGSで試そう!行く前に知っておきたいゲーミングデバイスブース15選【TGS2023】
9月21日からの4日間、幕張メッセにて「東京ゲームショウ2023」が開催中。全日通じて20万人以上の来場を見込む今回のTGS、今日23日と明日24日は一般参加者が来場できるパブリックデイとなり、楽しみにしているゲームファンも多いだろう。
会場内では多数のゲームメーカーがこぞって新作AAAタイトルの試遊を行うほか、イベントステージやインディーゲームコーナーなど多くのブースが用意されており、総出展社は770社以上。
中でも今年のTGSからはパソコンやポータブルゲーム機といったゲーミング関連機器メーカーを集めた「ゲーミングハードウェアコーナー」が新たに創設され、これまで以上に”ゲーミングデバイス”が盛り上がりを見せていた。今回はそれらのブースの中から、実際に触ったり試したりすることが可能だったものを一挙に紹介。参加予定の方はぜひチェックしてほしい。
※ブース名の先頭にある<>内の記号は会場MAPの小間番号と対応しています。特に接頭の01〜11はホール番号です。
【PC】今話題のポータブル機から人気ストリーマーコラボまで
<03-N06>ASUS Japan
ASUS Japanブースでは自社のゲーミングデバイスブランド「ROG(Republic of Gaming)」の最新製品の展示を実施。本年夏に発売されたポータブルゲーム機「ROG Ally」やゲーミングスマホ「ROG Phone 7」シリーズが数十台用意されており、原神などのゲームタイトルをプレイすることが可能になっていた。
<08-C21>ガレリア(GALLERIA)
PCショップ「ドスパラ」などで知名度の高いサードウェーブによるPCブランド「ガレリア」が登場。人気ストリーマーやVTuberのコラボモデルPCが人気を博すガレリアならではの展示として、キャラクタースタンディやステージイベントが企画されている。勿論試遊も可能。
<08-C19>インテル
今年のインテルブースでは自社のCPUを搭載した複数のPCメーカーの実機を多数展示しており、ゲーミングチェアに腰を据えてゲームをプレイすることができる。参加メーカーはintel / Alienware / DynaBook / TSUKUMO / HP / FRONTIERなど。試遊エリアはかなりの台数が用意されていた。
東京ゲームショウ2023 #インテル ブース内コミュニティー・エリアでは、さまざまなメーカーのPCを取り扱っています!ぜひ会場で最新のゲーミングPCをご覧ください!#TGS2023 #AORUS #MSI #Gtune #ユニットコム #GALLERIA #Alienware #ツクモ #FRONTIER pic.twitter.com/LXYgZvVGR4
— インテル【公式】 (@IntelJapan) September 22, 2023
<08-C02>AYANEO
ポータブルゲーム機メーカーとして名高い「AYANEO」からは予約受付中の最フラグシップモデル「AYANEO KUN」や、スライド式ディスプレイを備えた「AYANEO Slide」、軽量シリーズの後継モデル「AYANEO Air 1S」など数多く展開されており、用途や予算も考慮しながら試すことができる。
<8-C01>ONEXPLAYER
3in1ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER」のほか、今秋発売予定となるポータブルゲーミングPC「OneXFly」 も先行展示されており、試遊することができる。お隣には先のAYANEOブースがあるので、比較してみるのも面白いかもしれない。
【AR/VR】未発売機の限定展示も
<07-C08>日本Xreal
ARデバイスブランドのXREALからは、つい先日発表となった新商品「XREAL Air 2」シリーズ2モデルの展示や「XREAL Air」でのゲームプレイを通じたAR体験ができる。試遊プレイはあまり台数の余裕がない印象だったので試したい方はお早めに。
<09-E18>PICO Technology Japan
一体型VRデバイスブランド「PICO」のブースでは同社が展開するコンシューマ向けVRHMD「PICO 4」シリーズが登場。複数のゲームタイトルごとに列が形成されており、それぞれを体験することができる。
<09-E14>KATVR JAPAN
通常のVRでは自分の部屋以上の距離を一度に動くことは出来ないが、特殊な可動床を用いて走行・歩行を実現した”歩行型VR”と呼ばれるカテゴリが存在しており、KAT VRは同分野においてトップシェアを誇っているという。ブースでは同社のVR機器「KATWALKminiS」が3台用意されており、ゲームを用いて体験することができる。
【オーディオ】試聴できるコーナーや防音室など
<07-C01>eイヤホン
秋葉原や日本橋に実店舗を擁するイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」が東京ゲームショウに初出展。初めてとは思えぬ大きな小間が印象的で、大量のオーディオ機器が実機展示されている。殆どの製品は実際に聞いて試すことができる。このほか、プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」とコラボした限定イヤホン「CRAZY RACCOON EARPHONE」の展示も行われていた。
<08-C04>ヤマハミュージックジャパン
YAMAHAはボイスチャットやゲーム配信に特化したオーディオミキサー「ZG01」をゲーミングPCにて体験することができるコーナーや、ストリーマー向け防音室「セフィーネNS カスタムベースモデル」に実際に入って試せる展示が用意されている。
<2-M13>パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション
パナソニックとして初出展となった今回、ブースではゲーミングネックスピーカーを4タイトルのゲームの試遊を通じて体験できるほか、Panasonicのテレビブランド「ビエラ」の最新4Kテレビの実機展示、防音室コーナーなどが展開されている。
【ディスプレイ他】ゲーミングモニターや人気ゲームコラボなど
<03-N08>コルセアジャパン
自作PCユーザーならご存知のPCパーツメーカー「CORSAIR」からは今月発表された、フレキシブルOLEDディスプレイを採用した”折れ曲がる”ゲーミングモニター「XENEON FLEX 45WQHD240 OLED」が登場。画面両端の取っ手を引くことで曲げられる、レアモノを体験することができる。
<08-C54>アイ・オー・データ機器
フラッシュメモリやPC周辺機器で知名度のあるアイ・オー・データ機器のブースでは自社のゲーミングモニターブランド「GigaCrysta(ギガクリスタ)シリーズ」の実機が展示されている。
<08-C18>ベンキュージャパン
ディスプレイブランド「BenQ」シリーズより多数のゲーミングモニターがゲームの試遊を通じて体験できるほか、eスポーツプレイヤーに適したディスプレイブランド「ZOWIE」やBenQのゲーミングプロジェクターなどが展示されている。
<08-C17>東プレ
東プレの高品質キーボードブランド「REALFORCE」から静電容量無接点方式のキースイッチを採用したゲーミングキーボードが多数実機にて展開されており、触って試すことができるほか、オリジナル扇子がもらえるキャンペーンも展開されている。また、先日発表された『ウマ娘プリティーダービー』とのコラボキーボードも実機展示されている。(触ることはできない)