【アニサマ2023】”オーイシ小町”爆誕!?『【推しの子】』劇中歌「サインはB」を作曲したオーイシマサヨシが自ら披露(現地レポート)
8月25日(金)〜27日(日)の3日間、世界最大のアニソンライブイベント「Animelo Summer Live 2023 -AXEL-」がさいたまスーパーアリーナにて開催された。
4年ぶりの声出し解禁となった今回のアニサマ、最終日にあたるDAY3でアニソンファンなら誰しもが「聴きたい!」と思う異色なコラボレーションが届けられた。(=現地取材)
それは”アニソン界のおしゃべりクソメガネ”ことオーイシマサヨシさんがDAY3の大トリを務めた一幕。先に8年前のアニサマでも披露された「君じゃなきゃダメみたい」が”オートリマサヨシ”として披露したあと、登場直後のMC中にて恒例のごとく「帰れー!」コールが湧き起こる。
そんな中「まだ盛り上がれるようですね」と観客を鼓舞させ、最高にコールで盛り上がる曲をやりたいとのオーイシさんのコメントで勘づいたのか、会場はすでにこれまでにない盛り上がりに。大石昌良名義で作詞作曲を務め、アニメの大ヒットとともに話題を呼んだ劇中歌「サインはB」を作曲者自ら生歌唱した。
正式にはキャラクターソングである「サインは B -アイ Solo Ver.-」のオーイシマサヨシver.であり、MCでは「”オーイシ仮歌”として歌います!」とことわりを入れていた。
本楽曲は1コーラスにて披露され、「ア・ナ・タのアイドル サインはB!」から始まるオーイシさんが持ちよる透き通るような歌声と、観客からの「ハイ!ハイ!ハイ!」と統制の取れたコールアンドレスポンスとが絶妙にマッチし、初めてライブで聞くのに何処か聞き慣れたかのような感覚に陥った。このパートで会場の熱気は間違いなく最高潮に達し、アイ(高橋李依さん)歌う原曲とはまた異なる魅力を見出すことが叶った。
見事に会場をヒートアップさせ、歌い上げるとオーイシさんは最後に「誰が有馬かなで誰がMEMちょなんだろう」とコメントし、会場を笑いに誘う場面も伺えた。この予想だにしないセットリストがアニサマ公式Twitterに公開されると、現地参加が叶わなかったファンからも「これは絶対聞きたかった…」と羨む声が相次いだ。
※11:48…一部言及部分について誤記載がありました。修正してお詫び申し上げます。
(c)Animelo Summer Live 2023