アニメ『はたらく魔王さま!』が米国マクドナルドの公式ムービーに著名洋画とともに登場 制作陣からも驚きの声
マクドナルドは14日、米国公式X(旧・Twitter)アカウント「McDonald’s」を更新し、短編プロモーションムービーを公開した。
公開された動画では、これまで放送・上映されてきた映画(洋画)のマクドナルドが映っていたカットや商品名が言及されていたカットなどをまとめて繋げた内容となっている。動画に起用されたものには『フィフス・エレメント』といった1970〜1990年代のビッグタイトルなどが名を連ねている中、一つだけ異色タイトルが。
それは現在TVアニメ2期が放送中のアニメ『はたらく魔王さま!』。「The Devil is a Part-Timer!」という英名とともに、同作の主人公である魔王サタン(真奥)が接客する姿が伺える。
https://twitter.com/McDonalds/status/1691073946227965952?s=20
本作はライトノベル原作のフリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジーアニメとして、2013年より第1期が放送された。2021年からは8年越しに続編となるアニメ第2期の放送が始まり、現在毎週木曜日23時30分よりTOKYO MX、BS11ほかにて放送、地上波同時にてディズニープラスでの独占配信中だ。
そんな本作だが、登場する主人公・魔王サタンは真奥として「マグロナルド幡ヶ谷駅前店」という名前のファストフード店で働いている設定になっており、見ての通りマクドナルドをもじった店名として知られている。こうした背景から、数々の著名洋画とともにアニメ『はたらく魔王さま!』が連ねてムービーに登場することとなり、アニメファンの間では驚きの声が相次いでいる。
この声はファンのみならず制作陣からも聞こえている。原作の和ヶ原聡司氏は告知ポスト(ツイート)を行っているほか、本作の原作イラストとキャラクターデザイン原案を務める029氏は「担当さんからコラボの連絡きたときびっくりしすぎてメール3度見しました…」と驚きを隠せなかったと引用リポスト(引用リツイート)にて振り返っていた。