レポート:フルオケ演奏、朗読劇に討論会!?『呪術廻戦』アニメ2期放送を前に特別イベントが開催


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7月6日よりMBS/TBS系列全国28局にて放送が始まるアニメ『呪術廻戦』第2期について、放送直前にあたる7月2日(日)、パシフィコ横浜にてスペシャルイベント「じゅじゅフェス2023 with オーケストラ」が開催された。

本イベントではTVシリーズ、劇場版にてキャストを務める榎木淳弥さん(虎杖悠仁役)、内田雄馬さん(伏黒 恵役)、瀬戸麻沙美さん(釘崎野薔薇役)、小松未可子さん(禪院真希役)、内山昂輝さん(狗巻 棘役)、中村悠一さん(五条 悟役)、緒方恵美さん(乙骨憂太役)、花澤香菜さん(祈本里香役)ら豪華キャスト8名が集結した。

ステージでは、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラで、TVアニメ第1期と劇場版の主題歌や劇伴の生演奏を披露。一部の楽曲では、キャスト陣が劇中の名シーンの数々を生アフレコで演じるなど、臨場感あふれる演出がみられたほか、企画パートでは「劇場版チーム」と「TVシリーズチーム」に分かれてでのミニ朗読劇も行われ、会場となった横浜をイメージしたオリジナルストーリーを展開。キャラクター同士のコミカルな掛け合いに会場は笑いに包まれた。

また、キャスト陣が討論を行うコーナーでは、「同級生にするなら1年ズ、2年ズ、どっち?」といった、いくつかのお題に対し、「術式順転「蒼」、術式反転「赫」の2つの派閥に分かれて多数決を決めるなど、バラエティあふれる内容になっていた。
TVシリーズの重厚な16曲の楽曲の演奏と生アフレコを聴いた緒方さんは、「今日のステージのように、『劇場版 呪術廻戦 0』の後で、TVシリーズ第1期という流れがあり、この順番で聴いて頂くからこそ、心によりグッとこみ上げてくるものがあります。音楽の力、お芝居の力は凄いなと思いました。」とコメント。

また、イベント終盤には、いよいよ7月6日より放送開始となる第2期「懐玉・玉折」の放送に関するトークも行われ、第25話(第2期1話)の映像を観た中村さんが「オープニングテーマやエンディングテーマがとても爽やかなのですが、そこから一転して、作品全のトーンはほの暗く、とても重い雰囲気です。何かが起きることを予兆させているようにも感じます。スタッフ陣が今回何を描きたいのかが冒頭から表れているように感じました。本編の映像を観て、自分が作品に出ていることを忘れるほど熱中して映像に引き込まれてしまいました。」と感想を語った。

最後に榎木さんからのコメントもいただき、「TVシリーズ第1期から間が空き、『劇場版 呪術廻戦 0』があり、全てが繋がって「懐玉・玉折」」に入っていくということなので、劇場版を観ていないという方がもしいらっしゃれば、地上波でもぜひ観ていただきたいです。「懐玉・玉折/渋谷事変」は、僕も本誌で読んでいた時に、毎週とても興奮しながら読んでいたお話なので、ぜひTVでも楽しみにしていただけたらと思います。」とファンへの感謝の言葉を贈り、会場は大きな拍手に包まれた中、イベントは幕を下ろした。

「じゅじゅフェス2023 with オーケストラ」
開催日:2023年7月2日(日)
会場:パシフィコ横浜国立大ホール
出演:榎木淳弥(虎杖悠仁役)、内田雄馬(伏黒 恵役)、瀬戸麻沙美(釘崎野薔薇役)、小松未可子(禪院真希役)、
内山昂輝(狗巻 棘役)、中村悠一(五条 悟役)、緒方恵美(乙骨憂太役)、花澤香菜(祈本里香役)

作品情報

〈作品ポータル〉『呪術廻戦 (2期)』最新ニュース・あらすじ・グッズ・番組表・Twitterまとめ

<第2期 放送情報>
7月6日から毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!

<「懐玉・玉折」ストーリー>
最強の2人 戻れない青い春

2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。
2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。
そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条 悟と夏油 傑。
呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。
依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。
呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。
後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる―。

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当