九州名物「ブラックモンブラン」がシロノワールに登場!…もアニメファンからはアレを連想させると話題〈九州人実食レポ〉

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コメダ珈琲店では4月26日(水)より季節限定でチョコレートバーアイス「ブラックモンブラン」とコラボしたスイーツ「シロノワール ブラックモンブラン」「クロネージュ ブラックモンブラン」か販売中。少し遅ればせながら九州人のアニメオタクが実食してみた。

今回販売されているのはコメダ珈琲の「シロノワール」「クロネージュ」の2つの人気スイーツとブラックモンブランとの季節限定でのコラボ商品。「ブラックモンブラン」とは佐賀県小城市に本社を置く製菓メーカー・竹下製菓が製造販売する九州北部のソウルアイス。あっさりとしたバニラアイスにチョコレートとザクザク食感のクランチがコーティングされており、食べ応え抜群。2020年には竹下製菓が埼玉のアイス製造会社を買収したことで、関東進出も着々と進んでいる。

「がばい」は佐賀弁で「凄く」「凄い」という意の方言

そんな九州人なら誰しもが食べたことがあるであろう「ブラックモンブラン」とのコラボということで、早速都内某所のコメダ珈琲に入店。コメダのライトミールやスイーツは、逆容量詐欺と称されるほど見た目に比べてどデカいのが特徴的で、今回はランチタイム外だったのでミニサイズ(580円~640円,610kCal)を注文。

オーダーから10分ほどで到着、もう見た目からして美味しいの確定。チョコソースが頂上からかけられており上のアイス部分はパリパリ、下のデニッシュ部分はとろとろと2つの食感を楽しめそうだ。

そして食べてみてまず感じたのは、想像以上にクランチがザクザク食感を生み出していたという点。事前にInstagramなどで見た写真ではあの本家に慣れ親しんでいた故に「クランチ少なくない?」と実際に食べる前に思っていたが、上のアイス部分にコーティングされているチョコが固まっていることも相まって思った以上にザクザク。まさにブラックモンブランを感じさせる食感を体験できた。

そしてシロノワールならではのバター香るホカホカデニッシュと冷たいアイスの相性の良さも健在で、チョコがくどくなく丁度よい。シロノワールは以前よりコラボ商品を季節限定で販売していることが知られており、コラボによってはデニッシュの中にプリンが入っていることもあったが、今回のコラボでは何も入っていない。正直のところ何かinしていると結構重く感じるため筆者的にはこちらも丁度良かった。

また、コラボに限らない話だがやはり一人で食べる分にはミニサイズがベストだと思い、これより少し大きい通常サイズを頼むならランチタイムor二人で来たときに食べるのが良いと改めて感じた。

 

筆者も暫く地元九州に帰っていなかったこともあり、分かる人には分かるあの「台所で食べていた、ポロポロこぼれ落ちるブラックモンブラン」を久々に思い出す、そんなコラボで大変満足だった。(同時に注文したアイスコーヒーを「無糖にしてほしい」と言い忘れたため甘い+甘いが襲ってきたことについては反省ポイント)

……という風に非常にブラックモンブラン感を楽しめる今回のコメダコラボだが、一部のアニメファンからはとあるものを連想してしまい「偶然コラボしちゃった?」と話題になっている。そうです、あれです。

それは昨年夏クールに放送され空前のブームを巻き起こしたアニメ『リコリス・リコイル』にて話題になった作中に登場する、井ノ上たきなが考案したという例のうnk…チョコパフェ。何がそう連想させるのかはぜひ同作第8話「Another day, another dollar」をチェックしていただきたい。(とネットで話題になっていたがそこまで似ている訳ではない?)

©Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11

なお本コラボではシロノワール以外にも、同じくコメダの人気スイーツ「クロネージュ」のコラボ商品も販売されており、温かいココアバウムクーヘンとソフトクリームにチョコレートソース&ザクザククランチがトッピングされているという。ふんわり広がるココアの上品な味わいと、チョコレートソースは相性が良く、ソフトクリームとの調和も楽しめるとのことなのでぜひこちらもお試しあれ。

商品情報・価格(税込)

  • シロノワール ブラックモンブラン:780円~840円/ミニサイズ:580円~640円
  • クロネージュ ブラックモンブラン:680円~740円
  • 販売期間:2023年4月26日(水)~2023年6月下旬(予定)
  • 販売店舗:全国のコメダ珈琲店