DMMのサブスク会員が2週間で30万人を突破=積極的な「DMM TV」のアニメ拡充で顧客狙う


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DMMが12月1日より提供を開始した新たなサブスクリプション型有料会員システム「DMMプレミアム」の加入者が30万人を突破したことを発表した。同じく12月1日にリリースした定額制動画配信サービス「DMM TV」においても積極的な新作アニメ・エンタメ作品の拡充を行っており、好調なスタートを切っている。

このたひ新たに登場した「DMMプレミアム」は、月額550円(税込)で「DMM TV」を含むDMMの各種エンタメサービスをお得に楽しめる新サブスク会員システム。550円とリーズナブルな価格設定に加え、「初回30日無料」や「3ヶ月間550円相当のDMMポイントの還元」といった魅力的な施策を行っている。

前述の「DMM TV」には新作たオリジナル作品を含むアニメ約4,600作品、エンタメを含む12万本が投入されており、同社は「それらを中心に視聴数を伸ばし、好調にサービスを展開している」と述べている。今後も引き続きアニメ、バラエティ、2.5次元舞台・ミュージカルを中心にラインナップ拡充を進めていくとのこと。

アニメに関しては「DMM TV」以前にも2017年よりアニメーションレーベル「DMM Pictures」を設立しており、同年春より10以上のアニメタイトルにおいて、ライセンスビジネスや製作委員会への参画も行っている。

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本年12月にはオリジナルアニメ『LUPIN ZERO』の制作や、2023年冬クールには『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』『冰剣の魔術師が世界を統べる』といった複数のタイトルにも関わっている。今後、「DMM Pictures」とも協力して事業の拡大を進めることで独占配信や最速配信といった動きが加速する可能性もあると見られている。

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©FUNA・講談社/「ろうきん」製作委員会

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会員システム「DMMプレミアム」は「DMM TV」だけでなく、「DMM GAMES」や「DMM JCBカード」等のサービス特典やアニメ・書籍・ゲーム・グッズの購入もお得になるプログラムも用意されているという。こちらの特典なども今後拡充予定であると紹介されている。

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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