「ちいかわ」初の劇場版、26年公開 制作会社は動画工房ではなくCygames…新たな映像にも期待


「ちいかわ」初の劇場版、26年公開 制作会社は動画工房ではなくCygames…新たな映像にも期待

東宝は24日、人気キャラクター「ちいかわ」の劇場版アニメ『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を2026年夏に公開すると発表した。社会現象的ヒット巻き起こしてきた同作品が初めてスクリーンに登場する。

映画化されるのは、シリーズ中でも異色かつ人気の長編エピソードでファンから知られる「セイレーン編」と呼ばれる物語。原作者のナガノ氏が2023年3月から11月にかけてX(旧ツイッター)に投稿していた、ちいかわたちが島へ行く話をもとにしている。原作・脚本をナガノ氏が担当し、監督は及川啓氏が務める。

発表に際して、ナガノ氏は「ちいかわ映画化決定しました!!タイトルは『人魚の島のひみつ』。2023年3月~11月にXに投稿していた、島へ行く話です。はじめての大きなスクリーンでのちいかわたちの旅。楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!!」とコメントを寄せた。

また、アニメーション制作はテレビシリーズを制作してきた動画工房ではなく、新たに「CygamesPictures」が手がけることも明らかに。「『ちいかわ』の世界観を存分に楽しんでいただけるよう、スタッフ一同、心を込めて制作に取り組んでまいります」と意気込んでいる。

著者 アニメ情報担当