ジブリパークで『君たちはどう生きるか』主人公になりきれる新展示！開園後初の「名場面展」リニューアル

愛知県長久手市のジブリパークは24日、ジブリの大倉庫で開催中の「ジブリのなりきり名場面展」を12月17日にリニューアルすると発表した。開園後初となる大幅な展示更新で、14コーナーのうち半数に当たる7コーナーを入れ替えるという。なお、ジブリパークは12月2日から16日までメンテナンス作業のため休園するのでご注意を。

同展示は2022年11月の開園時から続く体験型企画展示で、来園者がスタジオジブリ作品のキャラクターになりきって名シーンに入り込める内容となっており、写真撮影も可能で、ジブリパークの人気コンテンツの一つになっている。

今回のリニューアルでは、新たに4作品のコーナーが登場。注目は宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』で、主人公の眞人になりきってヒミとともに大叔父と向かい合う場面を体験できる。このほか『On Your Mark』『ホーホケキョとなりの山田くん』『ギブリーズ episode2』の各コーナーも新設される。

また、既存展示のうち『おもひでぽろぽろ』『紅の豚』『かぐや姫の物語』の3コーナーについては、別の名場面に変更される。

【新登場の展示（作品）4コーナー】
『On Your Mark』『ホーホケキョとなりの山田くん』『ギブリーズ episode2』『君たちはどう生きるか』
【別の名場面に変更する展示（作品）3コーナー】
『おもひでぽろぽろ』『紅の豚』『かぐや姫の物語』
※現在の展示内容は12月1日(月)までです。
【12月1日(月)までの展示（作品）4コーナー】
『海がきこえる』『風立ちぬ』『思い出のマーニー』
『天空の城ラピュタ』のシータが空から降りてくる場面
＜12月17日(水)以降も体験できる展示（作品）7コーナー＞
『天空の城ラピュタ』『平成狸合戦ぽんぽこ』『もののけ姫』
『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』『崖の上のポニョ』
『コクリコ坂から』

また、新情報として、愛・地球博記念公園北口広場のロタンダ風ヶ丘に、11月1日から『紅の豚』の飛行艇「サボイア S-21」を展示することも明らかに。木製アート作品として制作された同機体は、9月23日まで東京で開催された「ジブリの立体造型物展」で展示されていたもので、展覧会終了に伴いジブリパークに移設される。

0924-cxts179e — 「ジブリのなりきり名場面展」に新たに登場する『君たちはどう生きるか』の名場面（イメージ

0924-xtdxkomr — 「サボイアS-21」（「ジブリの立体造型物展」での展示風景）

これに合わせて、ロタンダ風ヶ丘はカフェテリアとして新装オープンし、「サボイア S-21」のイメージに合わせたナポリタンなどのメニューを提供。新メニューの詳細は後日ウェブサイトで発表される。