ウマ娘、運営4年目に「サポカ」仕様を大幅変更 レベル制度廃止、サポート効果は自動解放

Cygamesはスマートフォン/PC向けゲーム「ウマ娘プリティーダービー」におけるサポートカード関連の大幅な仕様変更を発表した。運営は「すべてのお客様にとって快適なゲームプレイが行えるよう、仕様変更を行います」として、10月7日のメンテナンス以降、システムの刷新を行う。
今回の変更で最も大きな影響を与えるのはサポートカードの「Lv」制度の完全廃止。従来のレベルアップによる強化システムを撤廃し、「上限解放」を「性能解放」に名称変更する。新システムでは「性能解放段階」によってサポート効果が解放される仕組みとなり、サポート効果の内容は現在の各上限解放段階で最大レベルに強化した場合と同等になる。
具体例として「[迫る熱に押されて]キタサンブラック」の場合、現在は性能解放段階が3でレベル強化段階が30の状態では、レベル45で解放される「得意率アップ」は未解放だが、アップデート後は「得意率アップ 40」が自動で解放される。
また、固有ボーナスのレベル条件も廃止され、性能解放していない状態でも発動するよう変更される。チーム競技場の「サポート応援ボーナス」についても、従来の「所持サポートカードのLv」から「所持サポートカードのレアリティと性能解放段階」によるボーナス算出方式に変更される。
デイリーレース「ジュピターカップ」の報酬内容も見直され、育成ウマ娘の強化アイテムが入手できるよう変更される。仕様変更までに初回報酬を獲得済みの場合は、ジュエルを除いた変更後の報酬が配布される予定だ。
なお、サポートポイント制度も同時に廃止となり、現在所持しているサポートポイントは一定割合でマニーに変換される。そのため、今後は育成などでのサポートポイント獲得機能が廃止される。