『鬼滅の刃』無限城編、興収220億円突破　早くも歴代6位で「君の名は」など超え目前に

7月18日（金）公開の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編　第一章　猗窩座再来』について、公開25日間で観客動員1569万8202人、興行収入220億7219万1500円に達したことが明らかに。国内歴代興行収入ランキングで第6位にランクインした。

公式Xの報告によれば、「ご来場頂いた一人おひとりに、すべての映画館での1回1回の上映に、心より御礼申し上げます」との感謝の言葉が寄せられている。

公式発表と興行通信社調べによると、本作は公開初日から3日間で日本映画史上最高のオープニングを飾ったことがわかり、祝日も含めた初週末では70億円を突破。公開から27日までの10日間で興行収入128億7217万6700円を記録しており、大ヒットを記録した「無限列車編」を上回るペースでの動員となっていた。

そして今回の25日間での記録更新により、「ONE PIECE FILM RED」などを上回り、第6位へと急上昇。国内動員では上位に「君の名は。」（250.3億円）など歴代ヒットのアニメ作品が並んでおり、記録の塗り替えも見込まれる。

また、これからは海外での公開も控えており、中華圏をはじめ、北米や欧州でも順次公開される予定となっており、国外での盛り上がりにも期待される。

「鬼滅の刃」は、集英社ジャンプ コミックス1巻～23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品が原作、ufotableが制作するアニメ作品。2019年4月にテレビアニメの放送を開始し、「竈門炭治郎 立志編」以降「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」を放送・配信。7月18日（金）にはファン待望の最新作『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』第一章が公開された。

©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable