au、映画『すずめの戸締まり』とのコラボCMを放映開始=新海誠監督のコメントやレコーディング風景が到着


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auと新海誠監督最新作 映画『すずめの戸締まり』がコラボし、テレビCM「地域とともに、おもしろいほうの未来へ。」篇が本日10月28日から放映を開始することが発表された。

KDDI・沖縄セルラーは、2022年11月11日(金)公開となる新海誠監督の最新作映画『すずめの戸締まり』に協賛しており、このたびauの地域共創プロジェクト『すずめと旅する日本』 を始動。日本列島を巡り“扉”を閉めていくという『すずめの戸締まり』の物語に込められたメッセージに共感し、協賛を通してコラボレーションCMの公開や、ARを活用したコンテンツ企画の展開、キャンペーンが実施される予定だ。

YouTubeにて公開中

『すずめの戸締まり』とのコラボCMは全国の放送局にて10月28日より放送され、すでにYouTubeで見ることもできる。

映画の主題歌であるRADWIMPS「カナタハルカ」にのせて、日本各地の美しい風景のアニメーションが展開され、原菜乃華さん演じる主人公の岩戸鈴芽(いわとすずめ)の「日本のどこにいても、つながらないがなくなるように」というせりふとともに、『地域とともに、おもしろいほうの未来へ』というメッセージが綴られている。

https://www.youtube.com/watch?v=UD7910d5_Zg

新海誠監督からのコメント

テレビCMの放送を記念して映画『すずめの戸締まり』の新海誠監督からのコメントも到着している。

私たちは「いってきます」と「いってらっしゃい」を無数に繰り返しながら日々を生きています。そういう当たり前の日常がどれほど尊いものなのか。「おかえりなさい」を言える毎日がどれほど奇跡なのか。そんなことを考え、表現する機会を、KDDIさんにいただくことができました。たくさんの方の当たり前の日々の中に、このCMを流していただけることがとても幸せです。

レコーディング風景&コメント

また、auと『すずめの戸締まり』コラボレーションCMのナレーションを担当している原菜乃華さんのインタビューも合わせて到着。「日本のどこにいても、つながらないがなくなるように」というナレーションのシーンでは、優しい表情で、丁寧に語りかけるように心を込めて読み上げる様子が印象的だったという。

Q. レコーディングを終えての感想をお願いします。

映画の収録から少し時間がたっていたので、改めて、また鈴芽を演じることができてすごくうれしかったです。

Q. CMのナレーションのせりふの中で気に入っているフレーズや、特に心を込めた部分等ありましたら教えてください。

「いってきます!」というせりふが、いろんな方言の方に「いってらっしゃい」と送り出してもらうストーリーなので、元気よくアフレコできたんじゃないかなって思います。

Q. 新海誠監督の印象はいかがでしたか?

中学生の時から新海監督の作品がすごく好きで、最初はすごく緊張したんですけど、本当にいつも的確にアドバイスをしてくださって、すごく優しい方です。

Q. 原さんが最近「人とのつながり」が大事だと実感したことがあれば教えてください。

鈴芽役が決まったときに、今まで共演させていただいた先輩の方々からお祝いのメッセージをいただいたりだとか、いつもすごく良くしてくれている友達が、なかなか最近は会えていないんですけどメッセージをくれて、そこでつながりを感じてうれしかったです。

Q. 原さんの故郷、または思い出の土地の自慢の風景があれば教えてください。

私の名前の由来が、母が小豆島で見た菜の花畑が由来なんですけど、まだ行ったことがなくて。自慢の風景・故郷とはちょっと違うかもしれないんですけど、人生で一回は名前の由来になった、その菜の花を見に行きたいなという思いはあります。

Q. 原さんがこれまで体験した『旅での出会い』に関する思い出やエピソードがあれば教えてください。

最近だと家族旅行で秩父の方にラフティングをしに行ったんですけど、そのときに一緒にボートに乗ってくださったインストラクターさんがすごくお話が面白い方で、たくさん家族の写真を撮ってくださって、素敵な出会いだったなと思います。

CMではStarlinkなどもアピール

同テレビCMではauの通信事業に関する取り組みも盛り込まれており、ジモトの“ソウルスポット”と旅行者をつなぐ地域情報プラットフォーム『COLO』や衛星インターネットサービス「Starlink」を活用した快適なエリア構築構想をシームレスにアピールしている。

テレビCMの放送の他、新たなInstagramフィルター「すずめレンズ」を用いた写真を投稿することで応募できるプレゼントキャンペーンも11月30日まで実施されるとのことで、詳しくは公式サイトをチェック。

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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