人気声優・小倉唯、20代最後に“集大成”の写真集　フィンランドで“幸福の旅”サウナも体験

声優・アーティストとして活動する小倉唯が、自身の20代最後を記念したメモリアル写真集『ゆいとぴあ』を8月8日（金）に小学館より刊行することが発表された。

写真集のテーマは、彼女が迎える年齢「29（ふく）」にちなんだ“幸福を探す旅”。その舞台として選ばれたのは、世界幸福度ランキングで首位を誇る北欧・フィンランド。豊かな自然と文化に囲まれながら、小倉は“幸せ”を見つめ直す旅に出る…というコンセプトのもと制作されている。

撮影は、春の気配が漂う首都ヘルシンキや、中世の面影が残る古都ポルヴォーにて行われた。愛らしい街並みを散策する様子や、モダンなデザインが際立つホテルで見せたリラックスした表情、さらにはフィンランドの名物であるサウナを体験するカットなど、多彩な場面が収められている。

衣装は全部で13パターン。四季の彩りを感じさせるコーディネートを巧みに着こなし「声優界の美容番長」とも称される透明感あふれるビジュアルが随所に光る一冊になっているという。「眺めるだけでほっこり幸せな気分に浸れる──そんな写真集になっています」。

■小倉唯さんコメント

この度、20代ラストの姿を収めていただいた最新写真集の発売が決定しました！
ロケ地は、29＝福（ふく）にかけて、幸福度ランキングNo.1としても知られる国・フィンランドです。
一度は訪れてみたいな、と思っていた国だったので、撮影が決まってからずっと心待ちにしていました。
現地では、あたたかい方々や美味しいご飯、そして美しい自然に包まれ、自然と笑顔があふれるような、まさに“幸せ探しの旅”となりました。今回の写真集では、そんな幸せの瞬間を見つけていく時間や20代ラストとなる等身大の私の姿をぎゅっと詰め込んでいただいています。
カメラの前で構えるというよりは、その場の空気や風景の中で素直に感じたことを大切にしながら、リラックスした表情や瞬間がたくさん収められていて、私自身にとっても特別な思い出となる作品になりました。
ページをめくるたびに、幸福感にあふれたこの旅の雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。発売日まで、ぜひ楽しみにしていてください！

■小倉唯（おぐら・ゆい）
1995年8月15日生まれ、群馬県出身。2009年に声優デビュー。以降、多くのTVアニメやゲーム作品などで主演やメインキャストを担当。近年では、番組ナレーションなど、活躍の場を広げる。2012年にはソロでのアーティストデビューを果たす。声優業の代表作は『ポケットモンスター』マリィ役、『HUGっと！プリキュア』輝⽊ほまれ役、『ウマ娘 プリティーダービー』マンハッタンカフェ役など。

撮影：山本絢子