ポケモンが話題の健康アプリ「あすけん」とコラボ、“睡眠レシピ”を考案 筑波大との共同研究を実施

AI食事管理アプリ『あすけん』は7日、スマートフォンゲーム『Pokémon Sleep』に登場する料理をイメージした「睡眠サポートレシピ」全4種を公開した。すべてサービス内で栄養士が監修している。
このレシピは『Pokémon Sleep』『あすけん』『筑波大学』が共同で実施した栄養素と睡眠の関連性に関する大規模調査の結果に基づいて開発されたもの。調査では、たんぱく質の摂取量が多い人ほど総睡眠時間が長く、炭水化物の摂取量が多い人ほど中途覚醒が少ないことが明らかになった。また、食物繊維の摂取量が多い人は総睡眠時間・中途覚醒・寝つきにおいて改善が見られるという結果が出ている。
今回公開されたレシピには、ゲーム内料理「ぜったいねむりバターカレー」をイメージした「バターカレー」、「じゅうなんコーンシチュー」をイメージした「コーンシチュー」、「はなふぶきミモザサラダ」をイメージした「ミモザサラダ」、「りんごさんヨーグルトサラダ」をイメージした「ヨーグルトサラダ」の4種が登場した。
なお、5月17日に品川ザ・グランドホールで開催される『あすけん式 おとなの食育展2025』では、『Pokémon Sleep』『あすけん』『筑波大学』が共同で実施した大規模調査から見えた食事と睡眠の関係性を紹介するトークセッションも予定されている。
■炭水化物で元気をチャージ「バターカレー」
『Pokémon Sleep』のゲーム内料理「ぜったいねむりバターカレー」をイメージしたレシピ。
『あすけん』栄養士コメント:ブラックチョコレートでコクを出した本格派カレー。睡眠にうれしい影響があるとされる、炭水化物、たんぱく質、食物繊維がしっかり摂れるごはんメニュー。ミニトマトとトマト缶で、ナトリウム(食塩)を排出してくれるカリウムも摂取できる一品です。

■1/2日分の野菜が摂れる「コーンシチュー」
『Pokémon Sleep』のゲーム内料理「じゅうなんコーンシチュー」をイメージしたレシピ。

『あすけん』栄養士コメント:つぶつぶコーンがたっぷり入ったクリーミーなシチューです。鶏ささみを使っているので、脂質を抑えつつ、しっかりたんぱく質が摂れます。コーン、にんじん、ブロッコリーなどの野菜類から、1/2日分以上(1食あたり13.2g)の食物繊維も摂取できます。
■食物繊維たっぷり「ミモザサラダ」
『Pokémon Sleep』のゲーム内料理「はなふぶきミモザサラダ」をイメージしたレシピ。

『あすけん』栄養士コメント: ゆで卵をミモザの花のように飾った、色鮮やかな一品です。じゃがいもやサラダ豆、いろいろな野菜が入っていて、1日の「食物繊維」目標摂取量の1/3以上(1食あたり8.1g)が摂取できます。たまごとハムでたんぱく質もしっかり摂れます。
■たんぱく質プラス「ヨーグルトサラダ」
『Pokémon Sleep』のゲーム内料理「りんごさんヨーグルトサラダ」をイメージしたレシピ。

『あすけん』栄養士コメント:シャキシャキのりんごがさわやかな一皿。睡眠ホルモンの「メラトニン」は、たんぱく質を構成している「トリプトファン」などのアミノ酸から作られます。ゆで卵、ハムのほか、ドレッシングに使うヨーグルトからもたんぱく質を摂取できます。
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