『ガンダム』ジークアクス、初回放送が大反響…次回予告のチラ見せに「こう来たか」驚きの声相次ぐ


『ガンダム』ジークアクス、初回放送が大反響…次回予告のチラ見せに「こう来たか」驚きの声相次ぐ

日本テレビ系にて4月8日24時29分よりTVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(以降、ジークアクス)』の初回エピソードがオンエアされ、深夜にも関わらずソーシャルメディアを中心にて大きな反響を集めている。(※以下、TVアニメ第1話に関する内容が含まれています。ご注意ください。)

『ジークアクス』はシリーズ制作のサンライズと「エヴァンゲリオン」シリーズで知られるスタジオカラーとの共同制作として展開され、監督には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の鶴巻和哉氏、シリーズ構成に榎戸洋司氏、メカニカルデザインに山下いくと氏、脚本に庵野秀明氏を含む豪華スタッフ陣が集結している。

宇宙コロニーで平穏に暮らす女子高生アマテ・ユズリハが、戦争難民の少女ニャアンとの出会いをきっかけに、非合法モビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる物語。「マチュ」を名乗り、モビルスーツ「ジークアクス」を駆って戦いの日々に身を投じることになる。

ついに垣間見えたテレビ放送に日本トレンド席巻!

本作は1月17日から「劇場先行上映」という形でテレビ放送に先駆けてファンへ公開されていたため、テレビ放送初回をめぐっては「どのような形で始まるのか?」と既存の視聴者からも注目を集めていた。

第1話では劇場でも描かれたマチュがニャアンと初めて遭遇する場面や、モビルスーツ戦闘の迫力ある描写がファンや視聴者を引き込んだ。そして、謎の少年シュウジとモビルスーツ《ガンダム》の登場もあり、初めて観る視聴者にとっても物語への期待感を一層高める内容となっていた。

そんな本作だが、エピソードの終盤には次回の本編カットを用いた十数秒の予告が行われ、タイトルが「白いガンダム」であることが判明した。予告中には「ジオン独立戦争末期、連邦軍のモビルスーツ《ガンダム》が立ち上がった…」とのナレーションが行われ、先行上映の前半部分で展開されたカットが確認された。

これがいわゆる「Beginning」部分ではないかとして先行上映の視聴者を中心に大きな話題に。ソーシャルメディアでは「まさかこう来たか…」「1年戦争バートか?」「エピソードが逆転するとは思っていなかった」「開幕にマチュが出たから完全に油断してた」と驚きの声が寄せられ、次回に益々期待が寄せられている。

なお、本作の先行上映時に、制作を務めた鶴巻監督は「TVシリーズになるとこのままの形では放送されません。映画でしか見られないつなぎ方、シーンが多くあります」とコメントしており、その答え合わせが今後見られるのかもしれない。

©創通・サンライズ

著者 編集部 アニメ情報担当