『エウレカセブン』は今年で20周年、記念企画が始動!サブスク配信拡大や新ビジュアルがお披露目


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2005年に放送が開始されたTVアニメ『交響詩篇エウレカセブン』が、2025年4月に放送開始から20周年を迎える。これを記念し、20周年プロジェクトの始動が発表された。

プロジェクトの一環として、キャラクターデザインを担当した吉田健一氏による描き下ろしキービジュアルが公開されたほか、シリーズのデザインワークを手掛けてきた草野剛氏によるロゴデザインが発表された。さらに、FLOWによる主題歌「DAYS」にのせた20周年記念PVも解禁されている。

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キャラクターデザイン・吉田健一氏が描く記念キービジュアル

また、4月1日より「エウレカセブン」シリーズの見放題配信が各プラットフォームで行われることも決定。配信作品にはTVシリーズのほか、劇場版『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』シリーズなども含まれている。

イベント情報としては、3月23日に行われる「AnimeJapan 2025」のバンダイナムコグループブースにて、三瓶氏、名塚氏、南雅彦プロデューサーが登壇するスペシャルトークショーが実施される。トークショーの模様はYouTubeの「EMOTION Label Channel」でもライブ配信やアーカイブ配信が行われる予定だという。

主人公・レントン・サーストン役の三瓶由布子さんと、ヒロイン・エウレカ役の名塚佳織さんからは、それぞれ20周年を祝うコメントが寄せられた。三瓶さんは「可愛い女の子に惚れた勢いで旅に出て、世界に打ちのめされるレントンよろしく、私も大きな波に翻弄されながら必死にアフレコしておりました。エウレカは間違いなく私にとっても青春そのもの」と、名塚さんは「20周年…なんだか不思議な感覚です。当時私は20歳で…産まれてからエウレカに出会うまでに20年。そして出会ってから20年…。この20年間、想像もしていなかった景色をたくさん見せてもらいました」と振り返った。

『エウレカセブン』シリーズはBONES原作制作によるアニメシリーズとして2005年に放送を開始。類をみないSF設定や斬新なロボットアクション、そしてストレートなボーイミーツガールを描き、随所にサブカルチャーや⾳楽をフィーチャーした作⾵で、アニメーションの枠を超えて広く話題を呼んだ。

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キャスト記念コメント公開

【レントン・サーストン役:三瓶由布子】
「エウレカセブン」20周年おめでとうございます!
可愛い女の子に惚れた勢いで旅に出て、世界に打ちのめされるレントンよろしく、
私も大きな波に翻弄されながら必死にアフレコしておりました。
エウレカは間違いなく私にとっても青春そのもの。あの頃レントンだった皆様。
レントンが眩しく見えていた皆様。何だこのアニメと思いながら観ていた皆様。
エウレカセブンへの大きな愛をいつもありがとうございます。
いっぱい祝ってはしゃぎましょう!エウレカ!大好きだー!!アイキャンフライ!!

【エウレカ役:名塚佳織】
20周年…なんだか不思議な感覚です。当時私は20歳で…産まれてからエウレカに
出会うまでに20年。そして出会ってから20年…。この20年間、想像もしていなかった
景色をたくさん見せてもらいました。共に歩み、共に闘った20年…振り返ると幸せなことばかり。
心から感謝しております。20周年おめでとう!そしてありがとうございます。

「エウレカセブン」シリーズ 作品情報

選択肢のない人生なんてまっぴらだ。寂れた田舎町で、鬱屈した日々を過ごす少年レントンの
目の前に突如、謎の美少女エウレカと幻のマシン、ニルヴァーシュが姿を現す。それはレントンの
遙かな旅路の始まりだった。エウレカ=運命と出会ったレントンは、
「世界」を知るため、旅立ちを決意する。

©2005 BONES/Project EUREKA

著者 編集部 アニメ情報担当