「ポケポケ」トレード機能、改修へ　「トレードメダル廃止」「欲しいカードの公開」不正対策などで設けた制限を緩和

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スマートフォンゲーム「Pokémon Trading Card Game Pocket（ポケポケ）」の公式は14日、1月に実装された「トレード機能」についての機能改修を発表した。今回の改修は、これまでのユーザーからの意見を踏まえ、カード交換の利便性が向上する。

具体的な改修内容としては、従来使用されていた「トレードメダル」の廃止が【2025年の夏～秋】に決定した。代替として、♢3、♢4、⭐︎1のカードのトレードに際しては「ひかりのすな」が必要となる。

「ひかりのすな」は拡張パックの開封時に、入手したカードが図鑑に登録済みである場合に自動的に付与されることから、これまでもエフェクト入手のためのアイテムとして利用されていた。そのため、今回の改修に合わせて、「提供量を増やすことを検討しています」としている。

また、既に保有している「トレードメダル」はアイテムの廃止時に「ひかりのすな」等に変換可能となる措置が取られるという。なお、♢1および♢2のトレードに関しては変更が行われない。

また、トレード機能の新たな取り組みとして、プレイヤーがゲーム内で自分の欲しいカードを公開できる機能が追加される。加えて、現在トレード対象外となっている⭐︎2のカードのトレードや、特定のプロモカードの再入手に関しても別途検討が進められていると発表された。

この改修について、公式は以前に「トレードに必要なアイテムや制約は、BOTや複数アカウントによる不正を防ぎ、ユーザー間の公平性や収集の楽しさ、ゲームバランスを維持するために設けています」と意図を説明しつつも、得られたフィードバックをもとに「現在、改善の可能性について検討しております」と明かしていた。

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著者 編集部 IT/デジタル担当
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