「モンハンワイルズ」PC版はスペック要件の引き下げ検討、PS5版は最大60FPS対応…製品版に向け調整


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カプコンから来年2月28日に発売予定の新作タイトル『モンスターハンターワイルズ(モンハンワイルズ)』について、パフォーマンス面での改善状況がコミュニティアップデート配信にて紹介された。

モンハンワイルズでは製品版の発売を前にオープンベータテスト(OBT)を限定ユーザー向けに行っており、19日に行われた配信では徳田優也ディレクターが出演。武器バランスに関するアップデートに加え、スペックに関する調整を行うことを伝えた。

徳田氏は配信中、OBTにおいて目標としていたフレームレートに到達できない状況がPlayStation 5版で確認されたことを紹介したほか、フレームレート優先モードにおいて描画関係で一部問題が存在していたと説明。

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これらについては問題の修正を行ったとしたほか、全体的なパフォーマンス改善も実施したことを明かした。さらに、PlayStation 5においては、本年発売された高性能機「PS5 Pro」にて利用可能なEnhanced対応による最適化も図られるといい、グラフィックの向上が見込まれる。

また、Xbox版についてもPS5版と同様の改善が施されるといい、PC版については最小要求スペックの引き下げることやPC版ユーザー向けにベンチマークツールの提供を検討していることも明らかに。事前にプレイが快適に可能かを確認することができるそうだ。

※PS5とXbox Series Xは30fpsのグラフィック優先モードと60fps のフレームレート優先モードを用意。廉価機Xbox Series Sは30fps 動作のみ、PCはハードウェア性能に依存する。本作は2025年2月28日にPlayStation 5、Xbox Series X/S、PC(Steam)向けに発売される予定。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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