Key恋愛ADV『Summer Pockets』アニメ化、来春放送決定!一足早くオープニングも公開


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ノベルゲーム原作の新作アニメ「Summer Pockets」について、本作の放送時期が発表され、2025年春クールに放送されることが決定した。本作は『CLANNAD』『Angel Beats!』などを手掛けたKeyのフルプライス作品として、発売から6年経つ中でのアニメ化となっている。

放送時期の決定にあわせて、早くもノンクレジットオープニング映像が先行公開されたほか、KADOKAWA発行誌「電撃萌王」とウェブコミックサイト「カドコミ」にて、スピンオフコミック作品の連載が決定した。こちらは12月27日に再度詳細をアナウンスするとのこと。

また、来る12月29日と30日に開催される「コミックマーケット105」において、初日29日の「ビジュアルアーツ」ブースにて千葉翔也&小原好美によるトークイベントの開催も発表された。

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さらに、追加のキャスト情報が公開され、OP&ED主題歌は原作に引き続き鈴木このみが担当することが発表。公式HPもリニューアルオープンとなり、トップページにてメインビジュアルが公開され、各キャラクターのイラストなども更新された。

『Summer Pockets』はVISUAL ARTS・Keyより2018年6月29日に発売された13作目の恋愛アドベンチャーゲーム作品。麻枝准が原案を担当し、新島夕、魁、ハサマの実力派ライター陣が紡ぐストーリーと、、Key作品でお馴染みの折戸伸治、どんまる、竹下智博、水月陵、大橋柊平による音楽とが好評を博し、2018年には最もヒットした恋愛アドベンチャー作品の一つ。

アニメ化では『月がきれい』や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』を制作したことで知られるスタジオfeel.が制作を担当するほか、監督は『アカメが斬る!』『ぼくたちのリメイク』を手掛けた小林智樹が務め、キャラクターデザインは『灼眼のシャナ』『のんのんびより』を制作した大塚舞が参画する。

『Summer Pockets』作品情報

主人公の鷹原羽依里は、亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用して一人で鳥白島にやってきた。

一日数本しかない連絡船を下りたとき、一人の少女と出会う。
彼女は潮風に髪を遊ばせながら、遠くを……海とも空とも言えない境界線をただ眺めていた。
気がつけば少女はどこかへ行ってしまい、羽依里は狐に摘まれた気分になりながら、祖母宅へ向かう。
そこではすでに親戚の叔母がいて、遺品整理を行っていた。
祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。
都会暮らしでは知ることの無かった自然とのふれ合い。
忘れていた懐かしい何かを、思い出させてくれるような、そんな生活だった。

海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。
島で新しい仲間が出来た──

この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。

原作:VISUALARTS/Key/SummerPockets
監督:小林智樹
シリーズ構成:大知慶一郎
キャラクターデザイン:大塚舞
美術:美峰
美術監督:吉原俊一郎
美術設計:青木薫
特技作画監督:徳丸輝明
色彩設計:田川沙里
撮影監督:難波史
3DCG監督:小川耕平
編集:丸山流美
音響監督:納谷僚介
原案:麻枝准
原作シナリオ:新島夕、魁、ハサマ
キャラクターデザイン原案:Na-Ga、和泉つばす、永山ゆうのん、ふむゆん
音楽:折戸伸治、麻枝准、どんまる、竹下智博、
水月陵、大橋柊平
アニメーション制作:feel.
アニメーションプロデューサー:瀧ヶ崎誠
原作プロデューサー:丘野塔也
プロデューサー:中島直人;

著者 編集部 アニメ情報担当