ザ・追放系のなろう作『勇者パーティーを追放された白魔導師』2025年にアニメ化決定
ファンタジー小説『勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる ~この白魔導師が規格外すぎる~』が2025年にアニメ化されることが発表された。小説投稿サイト「小説家になろう」連載、双葉社から刊行されているこの作品は、モンスターコミックスでのコミカライズも展開されている。
■作品イントロダクション
「実力不足の白魔導師は要らない」
白魔導師であるロイドはある日突然クビを言い渡され、勇者パーティーを追放されてしまう。
途方に暮れていたロイドだったが、たまたま白魔導師を探していたSランク冒険者のパーティーと出会い、クエストに同行することになる。
この時はまだ、勇者パーティーが崩壊し、ロイドが名声を得ていくことを知る者はいなかった――。
これは、自分を普通だと思い込んでいる、規格外の支援魔法の使い手が冒険者になり、無自覚に無双する物語。
今回のアニメ化発表に伴い、ティザービジュアルが公開された。ビジュアルには主人公のロイドと、Sランク冒険者のユイ・シリカが描かれ、作品の世界観を予感させる内容となっている。
原作者からはコメントも到着。原作の水月穹氏は、アニメ化について「原作では描かれなかったシーンが追加され、内容もリメイクされています。原作の大切な要素はそのまま、より面白く、深く、幅広い年齢層に楽しんでいただける作品に仕上がっていくことを楽しみにしています」と期待を寄せた。また、コミカライズを手がける椋野わさび氏も、アニメ化を歓迎。キャラクター原案を担当したDeeCHA氏は、「キャラクターがアニメーションとして動く姿を想像すると、今からワクワクが止まりません」と述べている。
■原作・水月穹先生 お祝いコメント
この度は「白魔導師」がまさかのアニメ化!
アニメ化決定にあたりまず初めに、ここまで来れたのは今まで拝読してくださった読者の皆様のお陰です。本当にありがとうございます。漫画家の椋野わさび先生、イラストレーターのDeeCHA先生、双葉社、編集の方々にも感謝の思いでいっぱいです。正直、コミカライズの好調さにはいつも驚かされています。
そんなわけで今回、白魔導師がアニメ化をするにあたって、様々な匠の協力の元、原作では描かれなかったシーンが多々追加されていたりと、ただ原作をそのまま映像化するのではなく、内容もリメイクされています!
原作で大切にしている要素はそのまま、より面白く、そしてより深くと、年齢問わずとっつきやすく、様々な層の方々に楽しんで頂ける作品に仕上がっていくのを、私自身日々楽しみに進捗を見守っています!
クスッと笑えるロイドの冒険を是非、楽しんで頂ければ幸いです。
■キャラクター原案・DeeCHA先生 お祝いコメント&イラスト
「勇者パーティーを追放された白魔導師~」アニメ化おめでとうございます!
キャラクター原案を担当していますDeeCHAです。
水月先生の書くキャラクターはどれも個性豊かで、毎巻新キャラが出るのが楽しみになっていました!
そんな彼ら彼女達が、アニメーションとして動くと思うと今からワクワクが止まりません。
そして作品の面白さは勿論、わさび先生に生き生きと魅力的にコミックに描いていただき
多くの方々に作品の魅力を知ってもらえるキッカケになったと思います。
自分の描いた子達がいろんな方々に支えられ、アニメ化できた思うと非常に非常に!感謝の気持ちでいっぱいです!!!
無自覚ヒーローと一癖も二癖もある仲間たちの冒険活劇を是非楽しんでください。
■アニメ『勇者パーティーを追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる ~この白魔導師が規格外すぎる~』作品基本情報
原作:水月穹・椋野わさび(双葉社 モンスターコミックス)
キャラクター原案:DeeCHA
監督:玉田博
シリーズ構成:稲荷昭彦
キャラクターデザイン:伊藤悠太
アニメーション制作:Felix Film
©水月穹・椋野わさび/双葉社・追放された白魔導師の製作委員会