任天堂の資料施設「ニンテンドーミュージアム」宇治市で10月2日開業 ゲームの実物展示、花札体験など全4フロア
任天堂は20日朝、今秋の開業が控えていた飼料施設「ニンテンドーミュージアム」の詳細を発表し、10月2日にオープンすることが明らかになった。YouTubeにて配信された新情報動画内で詳細が伝えられている。
ニンテンドーミュージアムは任天堂の社史やこれまで発売されていた商品などが展示される資料館として、同社宇治小倉工場をリノベーションしてのオープンが控えていた。同社の娯楽の歴史と、独創性を重視したものづくりの精神を、多数の製品展示を通じて来館者に紹介し、体験してもらうことを目的としている。
ミュージアムは主に4つのエリアで構成されている。「知る」エリアでは、任天堂が過去に発売した多数の製品を展示し、来館者自身の記憶や体験と照らし合わせながら、同社のものづくりの変遷を学ぶことができる。「体験する」エリアでは、最新技術で再現された任天堂の様々な娯楽を体験できるという。
そして「つくる・あそぶ」エリアでは、同社の原点である「花札」の製作や、ルールを学びながらの遊びが可能となっている(要参加費)。
施設内にはカフェとショップも併設され、カフェではスペシャルドリンクやオリジナルハンバーガーが提供される。ショップでは任天堂のゲームやキャラクターをテーマにしたオフィシャルグッズ、さらには入館者のみ購入することができるミュージアム限定商品も販売される予定だ。
入館には事前のチケット購入が必要で、抽選方式で販売。現在は10月・11月分を受け受けている。営業時間は10時から18時までで、毎週火曜日および年末年始が休館日となる。
■ニンテンドーミュージアム
〒611-0042 京都府宇治市小倉町神楽田56番地
近鉄京都線「小倉駅」東口から徒歩5分
JR奈良線「JR小倉駅」北出口から徒歩8分
※ご来館の際は、公共交通機関(タクシー除く)をご利用ください。