春放送の“おしどりコメディ”アニメ『じいさんばあさん若返る』ティザーPV公開 スタッフ陣は「やりがいを優先」監督コメント
KADOKAWA「コミックアルナ」にて連載の『じいさんばあさん若返る』について、2024年内に予定されているアニメ化の続報としてティザーPV映像とメインスタッフ情報が昨年末に解禁されていた。
メインスタッフとして監督を『アイシールド21』『ブラック・ジャック FINAL』等の人気作を手掛けた西田正義さんが、シリーズ構成を『オーバーロード』『吸血鬼すぐ死ぬ』などの菅原雪絵さんが担当することが明らかに。また、キャラクターデザインは『カノジョも彼女』『魔法使い黎明期』などで総作監経歴のあるたかはしなぎささん、アニメーション制作を月虹がそれぞれ務めるという。
本発表に合わせてスタッフ陣より監督の西田さんからのコメントが到着。「『じいばあ』の原作が魅力的なのは、コメディーで終わらずに、十分笑った後に、人間ドラマで感動するシーンが用意されていること」と本作の醍醐味を述べつつ「心の奥に切実さを抱えた主人公2人は、自然と応援したくなります。我々スタッフが、この原作と出会った時の高揚感を『そのまま』伝えられるように努めております。作品作りには【ビジネスとやりがい】がございますが、やりがいを優先して取り組んでおります。先行き不透明なこの時代に、そのお気持ちがお客様に届くことを望んでおります。」と寄せた。
本作はイケメンなじいさま&美人なばあさまが巻き起こすお騒がせ”おしどりコメディ”として、連載配信中のPixivにて累計1億PVを突破、シリーズ累計100万部を突破するなど今旬のコミックス。2023年8月にアニメ化が発表されており、YouTubeで合計500万回再生突破のボイスコミックに引き続き、正蔵(じいさん)を三木眞一郎さん、イネ(ばあさん)を能登麻美子さん、未乃を三上枝織さん、詩織を東山奈央さんの4人がそれぞれ演じる。
作品情報
青森で何十年もりんご農家を営む正蔵とイネは、周囲からおしどり夫婦と呼ばれるほど仲睦まじい。
ある日、畑で見つけた不思議なりんごを食べてみた2人。
次の日目覚めると、若い頃の姿に戻っていた!?
かつてイケメンだった正蔵と美人だったイネ。
若返ったその姿に、子供や孫たちをはじめ周囲の人々はビックリ。
とんでもない奇跡を起こしながらも、
正蔵とイネはマイペースに、じいさんばあさんらしく日々を過ごしていく。
今までと変わらず夫婦二人仲良く、そして今まで以上にパワフルに――。
©新挑限・KADOKAWA/じいさんばあさん若返る製作委員会