アニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」虎杖悠仁役・榎木淳弥さんインタビュー「リアルで、衝撃度が強かった」


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毎週木曜日23時56分よりMBS/TBS系列全国28局ネットにて放送中のTVアニメ『呪術廻戦』第2期について、9月14日より第32話(第2期8話)「渋谷事変」の放送・配信が始まった。

ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺で、かつてない大規模な戦闘が繰り広げられる第2期「渋谷事変」。そんな本作より、この度物語の主人公、虎杖悠仁を演じる榎木淳弥さんより、オフィシャルインタビューが到着。「渋谷事変」の見どころ、意気込みが語られた。

虎杖悠仁役・榎木淳弥 オフィシャルインタビュー

ー「渋谷事変」が遂にスタートしました。原作コミックやシナリオで物語を読まれた印象をお聞かせください。

「『週刊少年ジャンプ』で読んでいたのですが、先が読めない展開で、毎週次の号が待ち遠しくなっていました。すごく緊張感のある物語で、舞台が渋谷ということもあって、普段自分が見ている景色の中で戦っていたり、一般人が巻き込まれたりするところがリアルで、衝撃度が強かったです。」

ー「渋谷事変」の見どころは、どんなところになりそうですか。

「まだ完成した映像は見られてないのですが、視点がいろいろなところに移っていくので、呪術師側、呪詛師・呪霊側、それぞれの渋谷での戦いは見どころだと思います。あとは冥冥など、これまで出番はあっても、劇場版で少し描写された以外は戦っているところが描かれていなかったキャラクターも戦いを繰り広げるので、そのあたりはぜひ注目して見てほしいです。」

ーーアクションシーンは迫力のあるものになりそうです。

「スタジオが頑張って作品を作ってくださっているので、僕らはそれを楽しみに待っている感じですが、アフレコの段階でも、すごい動きになることが分かるんです。まだ完成されていないものでも、その凄さが伝わってくるので、すさまじい映像になるのではと楽しみにしています。また、前半の「懐玉・玉折」とも空気感が変わってくると思うので、その変化を感じ取って頂けることも「渋谷事変」の楽しみの一つになると思います。」

ーーその「懐玉・玉折」では、「渋谷事変」に先駆けて五条 悟・夏油 傑らの過去が描かれました。放送をご覧になっていかがでしたか。

「先生たちの過去なので青春感がありましたよね。オープニングテーマ、エンディングテーマも爽やかでしたね。青をイメージしていて、楽しい雰囲気もありつつ、第27話(第2期第3話)からはかなり重い展開になっていく。特に天内理子が撃たれてしまうところは衝撃的でした。すごいスピード感で物語が描かれましたが、このテンポの良さと奥深い物語が面白さの一つだと思います。あとは、五条と伏黒甚爾とのバトルも迫力がありました。五条が負けるシーンが初めて描かれたので、その衝撃もすごかったです。」

ーー「渋谷事変」放送に向けての意気込みや、視聴者へのメッセージをお聞かせください。

「『渋谷事変』は虎杖悠仁の変化が出てくる物語になります。呪術師側と呪詛師、呪霊側との一大決戦のような大きなエピソードで、『呪術廻戦』好きの皆さんには大満足な展開になると思いますので、ぜひご覧いただきたいです。」

作品情報

〈作品ポータル〉『呪術廻戦 (2期)』最新ニュース・あらすじ・番組表・Twitterまとめ

「五条 悟は 然るべき時 然るべき場所
こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む
決行は10月31日 渋谷」
2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。
果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?
そして、2018年10月31日。
ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条 悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。
罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。
渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊の
かつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!

【原作】「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
【制作】MAPPA
【放送】毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送中

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当