今日で『涼宮ハルヒの憂鬱』発売から20周年。当時の赤ちゃんが成人するほどの時が経過
今日2023年6月6日はライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』第1巻の発売から丁度20周年の節目を迎え、Twitterなどにてお祝いが多数見られた。
『涼宮ハルヒ』シリーズ(著者:谷川流/イラスト:いとうのいぢ)は、角川スニーカー文庫より刊行されている人気ライトノベルシリーズ。2003年6月6日にシリーズ第1巻である『涼宮ハルヒの憂鬱』が刊行され、以降TVアニメや劇場版公開など多面的なメディア展開も行われたことによってその人気は社会現象に。2018年時点でシリーズ累計発行部数が2000万部を突破するまさに”ライトノベルの金字塔”。
特に、京都アニメーション制作のもと2006年に制作された同作を原作とするアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンディング主題歌「ハレ晴レユカイ」は世代でない人やアニメをあまり見ない人でも知っている、と誰しもが思うであろう定番アニソンにまで浸透している。
20年たった今でも”ライトノベルの金字塔”として、シリーズ最新刊『涼宮ハルヒの直観』とともに、フィギュア化やアイテム化、ポップアップストアの実施など積極的な展開が行われている。
なお、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』は本年1月7日(土)よりBS日テレにて「2009年版」の再放送が実施中だ。
【放送情報】涼宮ハルヒの憂鬱(新)#23 / 涼宮ハルヒの溜息IV
■『涼宮ハルヒの憂鬱』について
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」。
入学早々、ぶっ飛んだ挨拶をかましてくれた涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と誰でも思うよな。俺も思ったよ。だけどハルヒは心の底から真剣だったんだ。それに気づいたときには俺の日常は、もうすでに超常になっていた―。第8回スニーカー大賞大賞受賞作。
©2006 谷川 流・いとうのいぢ/SOS団