トーク番組「浪川んちに集合な!」2人目のゲストは津田健次郎さん:収録後インタビューも到着


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様々なシーンで活躍する声優の浪川大輔さんによるトーク番組「浪川んちに集合な!」が1月11日よりBS日テレとTOKYO MXにて放送中。初回と第2回の下野紘さんに引き続き、先週放送された第3回には津田健次郎さんがゲストとして登場。

2月1日から順次放送・配信を予定している第4回目は津田健次郎さんゲスト回の後編となっており、前編に引き続き、普段は聞くことのできない仕事・趣味・プライベートに関する話が目白押し。さらに、番組収録後の浪川さんと津田さんへのインタビューも到着しているので以下にて紹介する。

第3回 ゲスト:津田健次郎
放送終了・TVerなどで配信中

第4回 ゲスト:津田健次郎
2023年2月1日(水) 23:00〜BS日テレ/dアニメストア、U-NEXTほか
2023年2月1日(水) 23:30〜TVer
2023年2月2日(木) 24:30〜TOKYO MX

インタビュー

——収録を終えて、いかがでしたか?

浪川大輔(以下、浪川):「番組とは?」と思ってしまうくらい、いつものプライベートの空気でした。

津田健次郎(以下、津田):リラックスしてたな〜。あれで良かったのか、ちょっと不安になるぐらい(笑)。

浪川:もっと番組っぽく盛り上げた方が良かったのかなとも思うんですけど……(津田さんに向かって)まあ、大丈夫ですよね?(笑)

津田:いや、それは僕の番組じゃないから分からない(笑)。

一同:(笑)。

津田:あれで正解だったのかはなんとも言えないですけど(笑)。まあ、始まったばっかりだからね。

浪川:そうそう。ゲスト2人目ですからね。でも、僕は楽しくお話できました。

津田:僕も楽しかったです。普段どおりの会話で(笑)。

浪川:でも津田さんはブレないですよね。25年ほど一緒に声優をやってきて、昔からいろいろお話させていただいていましたが、お互いにそれほど変わってない、ということに改めて気づきました。

津田:変わってないね〜。今回は安心感がすごかったです。相手が浪川くんだからね。

浪川:そう言っていただけるのはありがたいです。何か喋り足りなかったことはないですか?

津田:それはまた、ご飯を食べに行ったときにね(笑)。でも、こういうご時世になってからは現場でもなかなか会えないので、こうしてガッツリ話せたのはとてもよい時間でした。

浪川:時間が許せば、もっと深いところも聞きたかったんですけどね。

津田:5時間ぐらい必要だよね。

浪川:ただ、津田さんの挫折エピソードなどは、皆さんにとっては意外かもしれませんね。番組をご覧になる方は「そんなに苦労していたの?」って驚くと思います。

津田:苦労してたね〜。

浪川:どっちかと言えば(苦労が)多いほうですよね?

津田:多分、ほかの人より多い気がする。

浪川:僕も30歳まで声優のお仕事だけでは生活できなかったですからね。お互いのそういうエピソードも含めて、こうして話す機会をいただけたのはありがたかったです。

——第3回、第4回の見どころを教えて下さい。

津田:本当にそのまま普段の僕と浪川くんの会話だったので(笑)、すごくリアルな僕と浪川くんが観られると思います。

浪川:ただ、スタッフさんから質問のカンペは出てくるじゃないですか。「どんなアニメが好きですか?」とか。今まで話したことがなかったので新鮮でした。

津田:話したことなかったね〜。こういう機会をいただけてありがたかったです。

浪川:『AKIRA』が好きとか、知らなかったです。

津田:大好きです。

浪川:カッコいい系の作品が好きなんですか?

津田:好きですね、サイバー系とかも。でも『千と千尋の神隠し』とかもすごく好きです。

浪川:こんな風に、僕自身も津田さんの深いところとか、知らなかった部分を新発見できたので良かったです。それと、津田さんって本当はめちゃくちゃ喋る方じゃないですか。でも視聴者さんの中には、クールで神秘的なイメージを持っている方もたくさんいらっしゃるんじゃないかなと思います。だからこの番組をご覧になって、人間味のある、身近なお兄さんみたいな一面を感じてもらえたら嬉しいです。

——最後に、放送を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いします。

浪川:今回は津田さんの多趣味な部分や、仕事に対する考え方などを伺うことができて良かったです。それとトップ声優になるまでの地道な努力だったり、スタート地点から現在に至るまでの紆余曲折だったりと、津田さんを身近に感じてもらえるようなお話ができました。
僕自身、津田さんと一緒に苦労してきた戦友みたいな部分もあると勝手に思っていて、津田さんの魅力やカッコよさ、親しみやすいところもたくさん見てきているので、この番組を通して少しでもそういう部分をお伝えできたらいいなと思います。ぜひ皆さん、僕と津田さんのおしゃべりにお付き合いください。

津田:立ち上がったばかりの番組にお邪魔するのは恐縮でしたが、浪川くんが声をかけてくれたので、ありがたく出演させていただきました。いろいろなお話をしましょうというコンセプトと伺ったので、まずは気楽に浪川くんの流れに乗らせてもらいました。すごく楽しくお話できたのが、観ていただく方々にも伝わればと思います。
また、浪川くんに逆質問もさせてもらいました。プライベートの会話の延長線上にあるようなトークだったんですが、普段はしない話題も出てきているので、そういうところも含めて観ていただけたらと思います。ありがとうございました。

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市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。