ソニー、“プレステが設計した”モニター発表 テレビ以外でもPS5を快適に遊べる仕様に
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12日、PlayStation5向けの「27″ゲーミングモニター DualSense充電フック付き」を2026年に日本と米国で発売すると発表した。価格は未定。
本製品は「PlayStationが設計する」ゲーミングモニターとして最大2560×1440の解像度に対応したQHD IPSディスプレイを搭載し、デスク環境での快適なゲームプレイを想定して開発された。
特徴として、DualSenseワイヤレスコントローラー・DualSense Edgeワイヤレスコントローラーを掛けて充電できる充電フックが搭載しているため、コントローラーを手に取ってすぐにゲームを始めることができる「プレステ向け」の設計となっている。
同社でプロダクトマネジメントを担当する菊地氏は、「PlayStation5の発売以来、プレイヤーの皆さんには、PS5のゲームをどこで遊ぶかを自由に選びながら楽しんでいただいています」とし、リビングでの大画面プレイから、PlayStation Portalリモートプレーヤーを使った外出先でのプレイまで、多様化する楽しみ方に応える新たな選択肢として本製品を投入すると説明した。
リフレッシュレートはPS5やPS5 Proで最大120Hz、対応するPCおよびMacデバイスでは最大240Hzに対応。HDR対応により豊かで鮮やかな映像表現を実現するほか、PS5およびPlayStation5 Proでは最適なHDR設定を自動で行う「Auto HDR Tone Mapping」もサポートする。
接続端子はHDMI INポート2つとDisplayPort INポート1つを備えているほか、USB Type-A端子2つとUSB Type-C、そして3.5mmオーディオ出力端子も内蔵している。
また、VESAマウントに対応しており、好みのモニターアームやスタンドに取り付けることも可能だという。

