『魔法少女まどかマギカ』TVアニメの配信映像を規格統一へ 7月25日から順次実施

人気アニメシリーズ『魔法少女まどか☆マギカ』公式サイトなどによると、本作のテレビアニメの配信映像について、規格統一が実施されることが19日、発表された。現在、配信サービスによって複数の異なるバージョンの映像が配信されている状況を受けた措置となる。
規格統一は7月25日から随時行われる予定で、本作を配信中の各サービスの本編映像が対象となる。テレビアニメでは放送当時の内容を配信するオンエア版と、エンディング等一部カットを変更した円盤版があるとされており、後者に統一する見込みとなる。
統一作業により、利用中の配信サービスによっては、これまで視聴していた映像と異なる部分が生じる可能性があるという。
アニメシリーズとしては直近にも大きな動きがあり、2025年冬の公開予定としていた新作劇場アニメ『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の2026年2月公開が決定していた。
『魔法少女まどか☆マギカ』は、2011年に放送されたシャフト制作によるオリジナルアニメ作品。中学生の少女・鹿目まどかを中心に、願いを叶える代償として人類の敵と戦う“魔法少女”となった少女たちの過酷な運命が描かれ、総集編2本のほか、TVアニメのその後を描く映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』が公開されたほか、外伝アニメ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』も3期にわたり放送された。
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