『ダンダダン』第2期が開幕…も田中真弓、早くも「第3期」を熱望?新たな“最強ババア”にも言及


『ダンダダン』第2期が開幕…も田中真弓、早くも「第3期」を熱望?新たな“最強ババア”にも言及

MBS/TBS系28局の「スーパーアニメイズム TURBO」枠にて放送のアニメ『ダンダダン』について、先日7月3日(木)深夜より第2期の放送が開幕した。放送前には本作の先行上映会が都内で行われ、若山詩音さん(モモ役)、花江夏樹はん(オカルン役)、石川界人さん(ジジ役)、田中真弓さん(ターボババア役)らメインキャストが集結した。※以下、敬称略

上映会では『ダンダダン』の溢れる魅力が語られたほか、アフレコ時の思い出が明かされた。まず、第2期を目前に控えた今の心境を若山は「長かったようであっという間でした。第1期が終わった時は『第2期まだかな、まだかな』という気持ちが強かったのですが、もう始まってしまうと思うと早いなと。でもみなさんに見てもらえる!という気持ちが強いので放送がめちゃめちゃ楽しみです」と語る。

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これに対して、田中は「第1期はすごいところで終わったじゃないですか。なので続きが楽しみだったんですけど、(第2期の映像を見たら)期待を超えて、ドーンときました!」と絶賛し、「今から第3期が楽しみだね〜。あるに決まってる!あるわよね!?」とあまりにも早い続編の期待を寄せるなど、気合十分な様子を見せた。

そして花江は一足早く映像を楽しんだ観客に「第2期、怖くないですか?」と問うとみなさんは首を縦に振る様子。「今回は監督が二人体制ということで、新たにアベル(・ゴンゴラ)監督が加わりました。アベル監督と山代(風我)監督のアイディアのいいとこ取りになっています」と紹介し、キャラクターの色味や原作で描かれているシーンをアニメに落とし込むべく考えられた表現などがあると、その熱量を伝えた。

たた、第2期前半の中心人物となるジジについて、石川は「第1期のジジはオカルンと友達になるのかなと思いきや恋敵のようなポジションになりました。でも、第2期でようやく、ちゃんとした友情になるのかな?どうなのかな?という部分が描かれるのかなと思います」とコメントで期待を誘った。

この石川の発言に花江は「最初は憎らしいやつだなと思ったのよ。(モモとオカルンが)いい感じになりそうなのに邪魔しやがって。しかも、イケメンだし(笑)」と言いつつも、第2期のジジには「良いやつだよ」と噛みしめるように語った。

その後も作品についてトークは尽きず、第2期から“鬼頭家の最強ババア”と言われる鬼頭ナキが登場することにちなんで、強いババアの筆頭格ともいえるターボババアを演じる田中に「“このババアには負けない”と思うことはありますか?」と質問する場面も。この問いに田中は「磯辺万沙子さんが演じるナキは怖い。第一線で長きに渡り舞台女優を続けているということもあって圧がすごい。田中真弓も、水樹奈々も、磯辺万沙子には敵わない」と圧巻の演技を絶賛した。

最後に、見どころについて花江から「これまでも個性的なキャラクターが多かったんですけど、“第2期は別のベクトルでヤバいやつがいる”と思うようなキャラクターが出てくるので、みなさんにも早く見てほしいです」と伝えられ、これまで以上に強烈なキャラクターが登場することを期待させていた。

第13話(第2期1話相当)「大蛇伝説ってこれじゃんよ」

オカルンとジジは、天井や壁、床、すべての面にびっしりお札が貼られた隠し部屋を発見した。そのとき、突然インターホンが鳴り、モモだと思い玄関のドアを開けると外に立つのはナキをはじめとした鬼頭家の者たちだった。一方、モモは、露天風呂で鬼頭家の男たちに襲われて、窮地に立たされていた…。

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©龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

著者 編集部 アニメ情報担当