六本木ヒルズ最上階で「エヴァンゲリオン」30周年記念展 新劇場版の制作資料も新たに初展示


六本木ヒルズ最上階で「エヴァンゲリオン」30周年記念展 新劇場版の制作資料も新たに初展示

森ビルは18日、アニメ作品「エヴァンゲリオン」シリーズの30周年を記念した展覧会「ALL OF EVANGELION」を、六本木ヒルズ展望台東京シティビューで開催すると発表した。会期は11月14日から2026年1月12日まで。

今回の記念展では、これまでまとまった形で展示される機会が少なかったテレビアニメ版の制作資料を中心に構成されることも明らかになっている。色鮮やかなセル画や、緻密に描かれた原画・設定など、作品の根幹にかかわる資料が見られるという。

また、新劇場版シリーズで導入されたデジタル制作技術による資料についても、今回が初めて展示される。「シリーズの魅力を、耳と目と脳で感じる“祝祭”の中でご紹介します」

会場となる東京シティビューは六本木ヒルズ森タワーの最上階・52階に位置する展望台施設。展覧会の詳細については、今後開設される公式サイトおよび公式SNSアカウントを通じて順次発表される予定となっている。

■エヴァンゲリオンシリーズ
1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは、企画・脚本・総監督:庵野秀明による『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。常に新しいファンを獲得し、幅広い層から支持を受けてきた。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は新劇場版シリーズの第4部であり、完結編となる。2021年3月8日に公開し、最終興行収入102.8億円、観客動員673万人を記録した。

(C)カラー/Project Eva. (C)カラー/EVA製作委員会 (C)カラー

著者 アニメ情報担当