『バカとテストと召喚獣』早くも原作完結10周年&アニメ化15周年…記念企画の始動が決定


KADOKAWAは9日、人気ライトノベル『バカとテストと召喚獣』(著・井上堅二、イラスト・葉賀ユイ)の原作小説完結10周年とアニメ化15周年を記念した「クラウドファンディング」企画の展開を発表した。

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同作はファミ通文庫にて2007年から2015年まで刊行されたライトノベルとして“バカと美少女達による学園エクスプロージョンラブコメ”と銘打ち展開し話題に。今年2025年で原作最終巻の発売から10年、アニメ放送開始から15年の節目を迎えるなかで、記念企画が始動した。

内容としては、井上堅二氏と葉賀ユイ氏のコンビを復活し、アジアンパンクRPG「サタスペ」とのスペシャルコラボレーションを実施。クラウドファンディングの返礼品として「シナリオブック」の制作などが行われる。

このブックでは『バカとテストと召喚獣』のキャラクター達がTRPG(テーブルトークRPG)『サタスペ』をプレイする様子を描いた会話を中心に収録予定とのことで、脚本形式の書籍で小説のように読み進められるという。

クラウドファンディングは「CAMPFIRE」にて実施され、5月9日からプロジェクトページの事前公開、5月23日から支援募集が開始される予定だ。目標額は1000万円で「達成金額に応じて様々なゲストが召喚され返礼品もアップデート」されるとのこと。