実物大「ガンダム立像」解体現場に迫るドキュメンタリーがNHKで放送 一切損傷させずに再利用する舞台裏


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NHK総合では1月8日、解体工事現場に迫るドキュメンタリー番組「解体キングダム」の最新回において、横浜・山下ふ頭の実物大ガンダム立像の解体作業を特集する。

今回のテーマ「実物大ガンダム立像」は昨年3月31日で閉館した『機動戦士ガンダム』シリーズの体験型施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」のランドマーク的存在であったもので、アニメ「機動戦士ガンダム」放送40周年を記念して設置され、公開期間中に175万人の来場者を記録した。

高さ18メートルに及ぶ立像は、日本の機械工学とロボット工学の技術を結集して製作されたものだといい、番組では、この精密な構造物を一切損傷させることなく解体できるかという技術的挑戦に迫る。なお、この立像は今年開催の大阪・関西万博にて、バンダイナムコHDのパビリオン内で再利用する形で設置されている。

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同番組ではまた、山形県酒田港での大規模な港湾工事も取り上げる。起重機船を使用した40トンの巨大ブロックの撤去作業を追う。特に太平洋戦争時に米軍が設置した機雷が残存する可能性のある海域での慎重な作業の様子を詳細に記録する。

放送は1月8日午後7時57分から8時42分まで、NHK総合で予定されている。

著者 編集部 アニメ情報担当

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